飯田正人永世最高位のお別れ会開催
5月18日に63歳で死去した最高位戦日本プロ麻雀協会の飯田正人永世最高位のお別れの会が27日、豊島区東池袋のアカデミーホールで行われ、多くの関係者やファンが出席した。
飯田正人永世最高位は第6期に最高位戦に入会、第8期からおよそ30年に渡りAリーグに在籍し、計10度もの最高位を戴冠。獲得タイトルは数知れず、古くより最高位戦、ひいては麻雀界の発展に大きく貢献した。
出席者らの献花に続いて、新津潔プロ(最高位戦日本プロ麻雀協会)、伊藤優孝プロ(日本プロ麻雀連盟)、土屋和彦さん(アナウンサー)、金子正輝プロ(最高位戦日本プロ麻雀協会)らが飯田プロに最後の言葉を贈った。
会場では、最後の対局となった第6期モンド名人戦の映像などでこれまでの足跡を振り返りながら、故人の功績や人柄をしのんだ。
左:新津潔プロ(最高位戦日本プロ麻雀協会代表)による開式の辞
右:伊藤優孝プロ(日本プロ麻雀連盟副会長)は飯田プロがマネージャーを務めていた「ハッピー」で出会い、後の最高位戦入会のきっかけとなった
左:土屋和彦アナウンサーは飯田プロの最後の対局となったモンド名人戦の実況を担当した
右:金子正輝プロは飯田プロとともに最高位戦を代表するプロとして長年苦楽を共にしてきた
左:飯田プロの足跡をふりかえる映像
右:モンド名人戦のVTRを見ながら解説する新津プロ、土田浩翔プロ(最高位戦日本プロ麻雀協会)、土屋アナウンサー
飯田プロとの思い出を振り返る愛澤圭次プロ(日本麻雀101競技連盟)、井出洋介プロ(麻将連合μ)、五十嵐毅プロ(日本プロ麻雀協会)
会場に展示された飯田プロの活躍を記した雑誌やDVD