関西麻雀界全体の活性化を目的として設立された関西最大級の麻雀メジャー大会「ヴェストワンカップ」の決勝が6月7日に行われ、日本プロ麻雀協会の田内翼が優勝し、記念すべき第1回大会を制した。
前日の準決勝を勝ち上がったのは、田内翼(日本プロ麻雀協会)、玉利一(最高位戦日本プロ麻雀協会)、サイコロ太郎(日本プロ麻雀協会)、友添敏之(最高位戦日本プロ麻雀協会)の4名。
1回戦は友添が強気の攻めで6000オールを2回アガり、トップ。2,3回戦はサイコロが連勝した。4回戦は再び友添がトップを取ったが、ぴったりと上位に肉薄していたのが田内。最終戦最終局でマンガン直撃ハネマンツモ条件が残った田内がピンフ三色ドラ1のリーチ。すぐにサイコロが追いかけリーチをかけるが、田内が条件クリアとなるツモアガリで逆転優勝となった。
順位 | 名前 | Total | 1回戦 | 2回戦 | 3回戦 | 4回戦 | 5回戦 |
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1 | 田内翼 | 60.9 | 11.5 | 14.6 | 9.9 | ▲18.9 | 43.8 |
2 | 友添敏之 | 58.3 | 53.2 | ▲19.2 | ▲18.0 | 52.3 | ▲10.0 |
3 | サイコロ太郎 | 46.7 | ▲12.5 | 44.5 | 51.0 | 12.9 | ▲49.2 |
4 | 玉利一 | ▲166.9 | ▲52.2 | ▲39.9 | ▲42.9 | ▲47.3 | 15.4 |