麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2025-26」レギュラーシーズン58日目が12月23日(火)に開催された。


第1試合出場選手

南:HIRO柴田(EARTH JETS)
西:下石戟(BEAST X)
北:阿久津翔太(KADOKAWAサクラナイツ)
第1試合
東1局、下石が場風の
ポンから発進してファーストテンパイを入れると、
を暗カンして新ドラを1枚乗せ、テンパネも果たす。最後は滝沢からロンアガリで5200を先取した。

東2局、滝沢が
を暗カンして攻勢に出ると、ダマテンに構えていい待ち替えを探し、ノベタンの![]()
待ちでリーチを宣言する。柴田が![]()
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待ちの三面張をダマテンに構え、息を潜めた。2人の待ち牌はともに山に3枚ずつ眠っていたが、先にツモアガリしたのは滝沢。裏ドラは乗らなかったものの、テンパネにより2000・4000となった。

東3局、柴田が3巡目に先制リーチ。![]()
待ちで、高めの
でアガると567の三色同順になる。山に5枚あったアガリ牌がことごとく他家に流れ、一軒テンパイで流局となった。

東4局1本場、親の阿久津と下石が同巡にテンパイとなる。二軒テンパイのめくり合いは、親の阿久津が柴田からロンアガリ。1500は1800を手にし、連荘に成功した。

東4局2本場、親の阿久津が![]()
待ちで先制リーチを打つ中、滝沢が仕掛けてテンパイを入れ、![]()
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待ちの三面張で対抗。最後はドラの
を阿久津がつかみ、滝沢がロンアガリ。滝沢はトップ目に、阿久津は4着目に、それぞれなって、南入を迎える。


南1局、親の滝沢がドラ
タンキで8巡目に先制リーチ。しかし、これが山に残っていない。子方3人がしっかり対応して、一軒テンパイで流局となった。

南1局1本場、供託が1本ある。阿久津が11巡目にチートイツで先制リーチ。しかし、待ち牌の
は山にない。柴田が二副露目を入れて、ドラの
タンキでテンパイ。アガリは生まれず、二軒テンパイで流局となった。

南2局2本場、供託が2本ある。滝沢が門前でテンパイを入れ、待ち替えをねらう中、阿久津は仕掛けて![]()
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の三面張に。柴田からロンアガリで、2000は2600に供託2本も手に入れ、2着目の下石まで1300点差に迫る。

南3局、親の下石が5巡目にドラの
タンキで先制リーチ。柴田が6巡目に![]()
待ちで追いかけリーチを打つが、両者の待ち牌は山にない。二軒テンパイで流局となった。

南3局1本場、供託が2本ある。親の下石が自風の
ポンに続いてドラの
もポンしてファーストテンパイ。しかし、子方が丁寧に受けて、一軒テンパイで流局。親で2着目の下石は、トップ目の滝沢まで2100点差に迫った。

南3局2本場、供託が2本ある。滝沢が7巡目に![]()
待ちで先制リーチ。柴田からロンアガリで、5200は5800となった。

南4局、トップ目の滝沢と2着目の下石は9900点差で、下石に満貫ツモ条件が残った。3着目で親番の阿久津と4着目の柴田は8100点差で、こちらも満貫ツモによる着アップがある。下石が7巡目に先制リーチ。![]()
待ちだが、安めの
ではタンヤオがつかず、着アップは難しい。しかし下石は、
を暗カンしてテンパネによる打点アップと新ドラへの期待を寄せる。最後は柴田からロンアガリするも、裏ドラは乗らず、3200となって、滝沢のトップが確定して試合終了となった。


第1試合結果
1位 滝沢(麻雀格闘倶楽部)+58.1
2位 下石(BEAST)+11.4
3位 阿久津(サクラナイツ)▲19.1
4位 柴田(JETS)▲50.4



第1試合各局詳細
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