朝日新聞の朝刊「オピニオン面」に津田岳宏弁護士(最高位戦日本プロ麻雀協会)のインタビュー記事が掲載されています。記事は朝日新聞デジタルでも閲覧できます。
本日の朝日新聞に私のインタビュー載ってます。最高位戦所属の麻雀プロってのが良いね( ̄▽ ̄)
賭博禁止は現実と合わぬ、原則解禁を プロ雀士でもある弁護士、津田岳宏さん:朝日新聞デジタルhttps://t.co/ctbuiNWk12 pic.twitter.com/tsNb8CqCpU— 津田岳宏 (@ttsuda2) 2016年5月20日
(異議あり)賭博禁止は現実と合わぬ、原則解禁を プロ雀士でもある弁護士、津田岳宏さん - 朝日新聞デジタル
自身の著書「賭けマージャンはいくらから捕まるのか? 賭博罪から見えてくる法の考え方と問題点」など、かねてより賭博問題について言及してきた津田弁護士ですが、この記事でもわかりやすく記者の質問に答えています。記者の質問の口調がちょっと面白いですが(笑)、やはり「賭博=悪」という結論ありきで見てしまう方が多いかと思います。
最近、スポーツ選手の賭博問題やカジノ合法化のニュースをよく聞きますが、合法化によるメリット・デメリットをよく議論する必要があるでしょう。
新宿近辺を歩いていると外国人観光客を見る機会が本当に増えました。カジノ合法化(賭博合法化)は、観光振興や税収・雇用創出といった意味で大きな役割を果たすのではないかと思います。
ただし、仮に賭博が合法になったとして、麻雀界はその方向に向かうべきなのか?というのはよく考える必要があります。
世界的にも、ギャンブルは禁止から規制へという流れになっています。ただ禁止するのでなく、合法化した上で、様々な規制を設けてコントロールしていく
スマホでの手軽なギャンブルを認める場合は、未成年は除外すべきでしょう。
と津田弁護士も言う通り、認可されたとしても年齢制限などの規制は入ってくるでしょうから、麻雀を普及するには障害になる可能性はありますね。