日本プロ麻雀協会と最高位戦日本プロ麻雀協会の有志による『第9回TwinCup』の決勝が11日に行われ、松本吉弘(日本プロ麻雀協会)が優勝した。
TwinCupは、双子の麻雀プロ武中兄弟らを中心として、「麻雀プロによる麻雀プロの為の研鑽の場」を目的として毎年開催されており、各麻雀プロ団体の垣根を越え100名を超える麻雀プロが参加した。
決勝に残ったのは、阿部孝則(RMU)、松本吉弘(日本プロ麻雀協会)、品川直(最高位戦日本プロ麻雀協会)、鶴海ひかる(RMU)の4名。4回戦でトップを取った松本は、トータルトップに浮上。最終戦オーラスの阿部の逆転リーチは実らず、逃げ切った。
自団体のリーグ戦でも昇級し好調の松本は、本大会の優勝で各タイトル戦のシード権を獲得。今後の活躍に期待がかかる。
順位 | 氏名 | TOTAL | 1回戦 | 2回戦 | 3回戦 | 4回戦 | 5回戦 |
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1 | 松本吉弘 | 28.6 | 15.9 | 14.3 | ▲34.7 | 43.1 | ▲10.0 |
2 | 品川直 | ▲5.3 | 55.2 | ▲45.4 | ▲11.3 | ▲37.6 | 33.8 |
3 | 鶴海ひかる | ▲11.5 | ▲25.4 | ▲20.2 | 12.7 | 9.4 | 12.0 |
4 | 阿部孝則 | ▲15.8 | ▲45.7 | 50.3 | 33.3 | ▲16.9 | ▲36.8 |