麻将連合所属選手、他プロ団体、アマチュアから多数の女性選手が参加するオープン大会、「第10回μレディースオープン」が7月16日に行われ、アマチュアの赤岩由美子さんが優勝した。
準決勝放送卓はの面子は、草場とも子(麻将連合)、朝倉ゆかり(日本プロ麻雀協会)、上杉範子さん(アマチュア)、池田一美さん(アマチュア)。
上杉さんに東1局で高目大三元の大物手が入るもアガれず。しかし東3局その2にダブ東ホンイツトイトイの18000点を出アガり、そのままトップをものにした。オーラスは朝倉が3着を死守する1000点をアガり、この卓からは草場、朝倉、上杉さんが決勝に進出となった。
決勝卓の面子はその3人に別卓から勝ち上がった赤岩由美子さん(アマチュア)を加えた4人。接戦となったが南3局に上杉さんが朝倉のリーチ宣言牌のドラを捕らえ5200点のアガると優勝は赤岩さん、上杉さんのどちらかが濃厚となった。オーラスはトップ目の赤岩さんがをポンして400-700をツモアガり優勝を決めた。
優勝した赤岩さんは「予選の時からツモが良かった。ツモの良さだけで優勝したので技術を上げていきたい。放送対局に緊張して普段はしない鳴きをしてしまった」と語っていたが、解説の石原真人プロ(麻将連合)は攻守のメリハリがはっきりしていたと高く評価していた。
順位 | 選手名 | 4回戦まで | 準決勝 | 決勝 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 赤岩由美子 | 66.3 | 19.6 | 15.6 | 101.5 |
2 | 上杉範子 | 49.0 | 24.4 | 4.0 | 77.4 |
3 | 朝倉ゆかり | 81.6 | ▲12.6 | ▲5.2 | 63.8 |
4 | 草場とも子 | 44.1 | 13.7 | ▲14.4 | 43.4 |