「麻雀オールスター Japanext CUP」二回戦C組はMリーガー3人に森川ジョージさんが立ち向かう！鈴木大介と森川ジョージさんが準決勝に勝ち上がり！

無料のBS放送局『BSJapanext』による麻雀対局トーナメント「麻雀オールスター Japanext CUP」の予選二回戦C組が10月6,13日よる10時から放送された。

2回戦に勝ち上がりを決めた選手は上記16名。

2回戦C卓を戦う事になったのは上記4名。

森川ジョージ（漫画家：ジョーカー枠）
猿川真寿（連盟：BEAST X）
鈴木大介（連盟：BEAST X）
竹内元太（最高位戦：第47,48回最高位、セガサミーフェニックス）

ピリッとした雰囲気の中対局開始！

第1試合の対局の模様

この試合最初のアガリは森川さん。ドラ1の両面リーチを一発でツモって幸先の良いスタートを切る。

4着目の竹内、仕掛けて白チャンタドラ2の聴牌を入れていたが、親の大介のリーチに捕まる。大きな放銃となってしまった竹内は厳しい状況となった。

更に畳みかけるように3巡目リーチ。ツモって裏2の4000オールで第1試合のトップを決定づけた。

更には森川さんとのめくりあいを制して18000、大きなトップで有利な戦いを予感させた。

第2試合の対局の模様

東1局は猿川が大介から8000のアガリで好スタートを切る。

更に親番を迎えた猿川はホンイツの12000を大介から直撃、これで大介は箱下となり一転して苦戦模様の第2試合となった。

更に満貫ツモの加点を決めた猿川、東3局にして持ち点は60000点を越え優位な立場に。

2着争いでは、東4局の親番で森川さんが元太から7700、5800の直撃を決めて大きく加点に成功。

しかし南1局で2000・4000、南2局で4000オールの大きな満貫を連続で決めた大介が2着目に浮上するが・・・？

森川さんが裏3の3000・6000を決めて再び2着目に。一気にトップ猿川との点差あと1万点差まで縮めた。

南3局は元太と大介の2軒リーチ、猿川が大介の七対子に捕まり8000のアガリに。一気にトップ争いは3者の大混戦となった。

この競り合いを制したのは森川さん。大介から7700のアガリでトップ目に浮上、最終局は大介が3着確保のアガリで決着した。

第3試合の対局の模様

東2局、大介がタンヤオ三色のリーチを森川さんからアガって一歩リードを得る。

しかし東3局には森川さんが猿川から12000のアガリでトップ目に。

その後の1本場は猿川と元太の攻防に。ここは元太が制して8000のアガリで2着に浮上した。

混戦のトップ争いとなったが森川さんが3000・6000を決めて一歩抜け出す。

元太が追い上げを見せるが、南3局に森川さんの6000オールが決まる。このリードが大きく森川さんがトップ獲得。

大介はオーラスの12000で2着に浮上、最終戦は大介と森川が優位な立場で迎えた。

第4試合の対局の模様

苦しい戦いとなった元太、親番を迎えてまずは4000オールで反撃。しかし大きなかてんには繋げられず。

南場の親番を微差の4着目で迎えた大介だが、すんなり一発ツモの4000オールでトップ目に。更に次局も仕掛けて4000オールを決め大きくリードを得た。

元太は南3局1本場に6000オールを決めてトップ目に。ただ、まだまだ素点の条件が厳しい状況。その後の2本場は猿川にかわされてしまう。

オーラスは森川さんが仕掛けてアガりきっての決着。大介と森川さんが準決勝への勝ち上がりを決めた。

大会概要

「麻雀オールスター Japanext CUP」は、2024年1月から毎週日曜日22時より1年間にわたって放送される。
出場選手は各麻雀プロ団体のタイトルホルダー、BEAST Japanextの選手などのトッププロ24名に8名の「ジョーカー」を加えた32名。
優勝者には、2023年現在、個人の麻雀対局では最高額となる300万円が贈られる。

麻雀オールスター Japanext CUP公式サイト

予選A組～H組に「ジョーカー」が1名ずつおり、残りの24名を抽選で振り分ける。「ジョーカー」は試合当日に発表される。

大会システム・ルール

予選から決勝まで、Mリーグルールで行われる。
【予選】A~H卓の8組に分かれて4半荘を戦い、各卓上位2名が二回戦に進出
【二回戦】4組に分かれて4半荘を戦い、各卓上位2名が準決勝に進出
【準決勝】2組に分かれて4半荘を戦い、各卓上位2名が決勝に進出
【決勝】準決勝から勝ち上がった4名で4半荘を戦い、合計ポイントによって優勝者が決定