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【6/22  Mリーグ 結果】多井が連闘1着・2着でABEMASがトータル2位に!2戦目は茅森が1着でフェニックスのポイントを伸ばす!

【6/22 Mリーグ 結果】多井が連闘1着・2着でABEMASがトータル2位に!2戦目は茅森が1着でフェニックスのポイントを伸ばす!

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麻雀プロリーグ「 Mリーグ2019 朝日新聞ファイナルシリーズ」5日目が6月22日(月)に開催された。

6月22日の対戦カード ©ABEMA
実況解説は渋川、小林 ©ABEMA

第1試合

第1試合は岡田、石橋、多井、魚谷の対戦。

第1試合の出場選手 ©ABEMA

鬼気迫る表情の多井が東1局の親番で大連荘。アガリを重ねて5本場まで積み上げ、大量リードでスタート。

東1局 多井のリーチ・ツモ・ピンフ・一盃口・赤 4000オール
東1局1本場 多井のタンヤオ・三色 1000オール
東1局2本場多井の白 1500 ©ABEMA

石橋の岡田への放銃で東2局へ移ると、石橋の早いリーチに押し切り、ここでも多井が満貫ツモ。

東2局石橋のリーチ ©ABEMA
東2局 多井の白・ホンイツ・ドラ 2000-4000 ©ABEMA

東3局親番の魚谷。これまで多井に立ち向かい放銃に回っていたが、ここで高目三色の先制リーチ。道中石橋がドラをポンして跳満をテンパイするも、魚谷が満貫をツモって2着に浮上。

東3局 魚谷のリーチ・ツモ・三色 4000オール

南1局は魚谷と多井の2軒リーチに発展。魚谷が先制リーチをすると、多井もテンパイ。ドラののシャンポンか、ドラを切ってカンかでカンを選択。後に多井はに自信があったがの当たりづらさを考慮しカンを選択したと語った。多井がリーチをかけた3巡後、多井の手元にきた牌はだった。

この局は終盤に多井が魚谷の当たり牌を掴み放銃。魚谷の2600のアガリとなったが、裏ドラが。もし多井がをとらえていると、リーチ・ツモ・ドラ5・赤の8000オールとなっていた。

南1局 多井の手牌 ©ABEMA
南1局 魚谷のリーチ・ドラ1 2600 ©ABEMA

南2局トータルポイントは▲128.6ポイントのサクラナイツ、岡田の親番。ここでポイントを稼ぎたいが、魚谷が仕掛けあっという間に高目跳満のテンパイ。岡田がリーチに辿りつくも、魚谷が高目をツモって岡田の親番が落ちる。

南2局 魚谷の仕掛け ©ABEMA
南2局 岡田のリーチ ©ABEMA
南2局 魚谷のダブ南・ドラ3・赤1 3000-6000 ©ABEMA

南3局は石橋からドラを暗刻にした早いリーチが飛んでくる。魚谷がリーチ後に通ったのスジで放銃。裏が3枚のって跳満のアガリとなった。

南3局 魚谷の手牌 ©ABEMA
南3局 石橋のリーチ・ドラ6 12000©ABEMA

南4局で3着目、親番の石橋に今にもテンパイしそうな索子が固まった配牌がくる。をポンして待ちの満貫テンパイ。

南4局 石橋の手牌 ©ABEMA
南4局 石橋の手牌 ©ABEMA

2着目をキープしたい魚谷のところに石橋の当たり牌がやってくる。も浮いている形で放銃待ったなしかと思われたが、魚谷はこのを切らず、今岡田が切ったを合わせ打ち放銃回避。石橋の最終手出しがは関連していると考えられていてもまだまだ序盤のことに、解説陣も驚きを隠せないスーパープレイを見せた。

南4局 魚谷の手牌 ©ABEMA

この局はドラを3枚内蔵して七対子を目指した岡田が放銃。箱下に沈められた。

南4局 岡田の手牌 ©ABEMA
東4局 石橋の中・ホンイツ・ドラ 12000 ©ABEMA

次局はこれ以上の失点を防ごうとした岡田のアガリで決着。序盤のリードをキープした多井の勝利であった。

第1試合トップの多井 ©ABEMA

勝利者インタビューで多井は「今の気持ちは、ちょっと嬉しいです。まだあと3試合あって、逆転したわけじゃないので。南1局の親番で、魚谷さんからリーチがきたときに、のシャンポンに受けていれば裏3で8000オールだったので、すごく自信あったんですけど、の方が通りやすそうだったので、あの局はあのリーチに踏み込まれた魚谷さんに完敗でした。去年のファイナルはドリブンズが圧倒的で、最後は3位争いになったので、今年は絶対に最後まで優勝争いを見せたいという思いです」と引き締まった表情で話した。

ファンに向けては「僕は麻雀以外の仕事も増えてきて、しっかり練習してるのかってよく言われるんですけど、ファイナルの対戦相手全員の研究は誰よりもしてきたつもりなので、最後まで集中して、最後はみんなと喜びたいと思います!」とポーズをとった。

第1試合結果
1位 多井(ABEMAS)+71.8
2位 石橋(Pirates)+6.9
3位 魚谷(フェニックス)▲19.8
4位 岡田(サクラナイツ)▲58.9

第1試合終了時点のチームランキング ©ABEMA

 

第2試合

第2試合は内川、朝倉、多井、茅森が出場。多井は連闘となった。

第2試合の出場選手 ©ABEMA

東1局に内川と茅森にドラや赤が固まっていて、茅森がをカンして先制リーチをかけたところに多井がピンフ・ドラ1で追いかける。

これを茅森が一発で掴み裏が2枚のって多井の跳満のアガリに。第1試合からの勢いそのままに、多井が序盤でリードをとる。

東1局 内川の手牌 ©ABEMA
東1局 茅森のリーチ ©ABEMA
東1局 多井のリーチ・一発・ピンフ・ドラ3 12000 ©ABEMA

東2局、親番の内川はテンパイで連荘するも、次局朝倉とのめくり合いに勝てず放銃に。

流局が続き東4局は3本場。供託も3000点落ちている状況で朝倉と茅森がテンパイし、茅森が満貫ツモ。接戦で南入した。

東4局3本場 朝倉の手牌 ©ABEMA
東4局 茅森のチンイツ 2000-4000 ©ABEMA

南2局2本場では第2試合7度目の流局。重たい展開が続くも次局に内川が2巡目ペンリーチをかける。

東2局 内川のリーチ ©ABEMA
南2局多井の手牌 ©ABEMA
南2局1本場 内川のリーチ・ドラ1 3900 ©ABEMA

その後、多井がフリテンの部分を引き戻し追いかけるも、次巡内川に放銃。全員2万点台のますます熾烈な争いとなった。

その後は2局連続茅森が早いリーチをアガリ切って加点しトップ目に。南3局2本場には多井がアガリ第2試合はオーラスを迎えた。

南2局4本場 茅森のリーチ・一発・發・赤 8000 ©ABEMA
南3局1本場 茅森のリーチ・一発・赤 7700 ©ABEMA

南4局に親の多井が先制リーチも流局。次局は朝倉がピンフ・ドラ・赤をリーチ。跳満ツモで2着までのぼる朝倉のリーチだったが、それに対して無筋を何枚も押す多井にも注目が集まる。これを見た茅森は満貫までなら朝倉に打ってもトップのため、多井の河にあるを選び、見事満貫放銃で勝利を勝ち取った。

第2試合トップの茅森 ©ABEMA

勝利者インタビューで茅森は「シーズン通して良くなかったので、ここでトップをとれたことは本当に嬉しく思っています。オーラスの選択は、親の多井さんを見て、安牌が無かったので、満貫でお願いしますという感じで選択しました。残すところあと1日でこの状況はだいぶ有利だと思うので、最終日私は打たないと思いますけど、優勝したいなと思います」と笑顔で語った。

ファンに向けて「ご視聴ありがとうございました。明日必ずセガサミーフェニックスが優勝すると思いますので、応援よろしくお願いします!」とポーズをとった。

第2試合結果
1位 茅森(フェニックス)+50.8
2位 多井(ABEMAS)+8.7
3位 朝倉(Pirates)▲17.3
4位 内川(サクラナイツ)▲42.2

6月22日トータル結果

ABEMAS+80.5
フェニックス+31.0
Pirates▲10.4
サクラナイツ▲101.1

6月23日はいよいよファイナル最終日。2019年シーズン頂をきわめるのはどのチームか。

6月22日終了時点チームランキング ©ABEMA

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この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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