麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2020」のレギュラーシーズン50日目の対局が1月3日(日)に開催された。
第1試合
第1試合は丸山、石橋、勝又、瀬戸熊の対戦。
東1局、丸山がを暗槓したリーチを一発でツモり2000・4000のアガリで先制。
東2局には丸山が石橋の先制リーチに終盤で追いかけて7700のアガリでリードを広げた。
東3局では勝又が石橋との2軒リーチを制して2000・4000のアガリで2番手につけた。
南1局2本場にはトップ目の丸山がツモり四暗刻の聴牌。更なる加点を狙ったが結果は三面張リーチの瀬戸熊が一発ツモで3000・6000。2着に浮上してトップ目丸山との点差を縮めた。
その後更に瀬戸熊が丸山から3900、5800のアガリを連続で決めて一歩抜け出した。
オーラスは丸山が8000の聴牌。瀬戸熊からの直撃であればトップ逆転となったが石橋からのアガリでの決着となった。
第1試合結果
1位 瀬戸熊(雷電)+63.3
2位 丸山(ドリブンズ)+17.4
3位 勝又(風林火山)▲22.0
4位 石橋(Pirates)▲58.7
第2試合
第2試合はたろう、小林、亜樹、萩原が出場。
東1局は小林が2000オールのアガリで先制。
その後の2本場、萩原が平和赤赤、高め一盃口のリーチで高めツモ裏2の4000・8000を決めて一気にトップ目に立った。
東2局はたろうの暗槓リーチに小林、萩原が押し返して聴牌。新ドラのをたろうが掴み、二人からロン発声。頭ハネで小林が16000のアガリを決めトップ目に立った。
その後東3局では萩原が七対子ドラ2の6400。東4局ではシャンポン待ちを一発ツモ裏3で3000・6000と立て続けに大きなアガリを決めリードを得た。
やや置いて行かれる展開で南入となったたろうだが、萩原から8000のアガリを決め反撃の初動を決める。
南2局では小林とたろうがどちらもを待ちに含む聴牌。そのを小林がツモって裏ドラの3000・6000を決めて再びトップ目に浮上。熾烈なトップ争いとなった。
南3局では親番のたろうが亜樹との2軒リーチを制して12000の直撃を決めて3着目に浮上。
さらにはポンテンのトイトイ・三暗刻で4000オールのアガリ。更に上位まで臨める状況となった。
親番で粘るたろうだったが、3本場で小林が先制リーチ。しっかりツモって2000・4000で優位な立場となってオーラスを迎えた。
オーラスは亜樹が連荘したい親番だったが、たろうがアガリを決めて決着。小林が大きなアガリを随所に決めて圧勝となった。
第2試合結果
1位 小林(Pirates)+74.9
2位 萩原(雷電)+13.5
3位 たろう(ドリブンズ)▲17.7
4位 亜樹(風林火山)▲70.7
1月2日トータル結果
雷電(瀬戸熊1着・萩原2着)+76.8
Pirates(石橋4着・小林1着)+16.2
ドリブンズ(丸山2着・たろう3着)▲0.3
風林火山(勝又3着・亜樹4着)▲92.7
風林火山が苦戦してリードをやや減らした。雷電はポイントを伸ばして5位に浮上。今年の戦いに期待感を覗かせた。