麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」44日目が12月17日(金)に開催された。
第1試合結果記事
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第2試合出場選手
東:小林剛
南:東城りお
西:内川幸太郎
北:白鳥翔
第2試合
東1局、小林がを切ってペン待ちのリーチ。現物がのみの白鳥。も通ってかなり通りそうなになり放銃。小林12000のリード。
東1局1本場、白鳥がドラのを切って一向聴。西家の内川がこれをポンすると、白鳥がリーチ。
小林がタンヤオで仕掛けてアガリ切って連荘。
東1局3本場、自風のをポンした東城。のテンパイ。
生牌のドラのも強く打ちだすも、小林がをポンして萬子の清一色テンパイ。
小林にがポンされたのち、またも東城のもとにドラのが。ドラは自身で切っている1枚以外切られておらず、をポンした萬子仕掛けの小林に怖いところだが、切ってテンパイキープ。次巡をツモって小林の親を終わらせる。
東2局白鳥がをポンして前進。待ちのテンパイ。
すると親の東城が赤赤ドラのリーチ。白鳥は撤退。待ちのカンは山に1枚残っていたが、内川のもとに流れ流局。
東2局1本場。内川がとをポンして筒子のホンイツへ。小林もドラドラ赤の手牌をタンヤオで仕掛けて進めていくも、終盤に筒子が打ち切れず、内川の一人テンパイで流局。
東3局2本場。東城が仕掛けてタンヤオ待ちのテンパイ。
小林が赤赤リャンメンのリーチ。東城が当たり牌のを抱え、逡巡するも放銃。小林の5200のアガリに。
東4局、内川が三色が見える手牌。安目のが入ってテンパイし、悩むもリーチ。一発でツモって1000・2000で南入。
南1局、白鳥がをポンすればテンパイの手牌だが、一枚目をスルーし、暗刻になってリーチ。
早いリーチに全員対応。手が進んだ内川からが放たれ、白鳥の2600のアガリ。
南2局、内川がカンを入れてテンパイし、待ちのリーチも、残りも全て他家に流れる。内川の一人テンパイで流局。
南3局1本場、小林がをポンしてタンヤオのテンパイ。
これを見た内川も仕掛けてテンパイ。小林が内川の当たり牌を掴み、逡巡。
と入れ替えることもできたが、内川の河に早い段階でがあり、最終手出しがゆえ、よりも、またシャンポンの可能性が高いとみたか、内川にで放銃。
内川1500をアガって連荘。
南3局2本場、小林がをポンしてテンパイし、アガリ切る。1300ながら2着目内川に跳満ツモ条件を突き付け、南4局へ。
南4局、3着目の東城、をポンして試合を終わらせにかかるも、白鳥がとをポン。2900のテンパイだったが、を払って萬子のホンイツへ。単騎のテンパイ。
跳満ツモ条件の内川。白鳥の仕掛けにが打ちだせず、一旦の対子落としで回る。
白鳥が単騎から単騎にかわる。
が切れるようになった内川はドラ3のテンパイ。回りながらツモ番残り1回、海底が残る。
リーチ・一発・ツモ・海底ドラ3なら跳満ツモ条件をクリアの内川、時間をかけてリーチを宣言。
すると一発目の海底にいたのは。
倍満になり、鮮やかな大逆転トップを決めた。
第2試合結果
1位 内川(サクラナイツ)+68.5
2位 小林(Pirates)+18.9
3位 東城(フェニックス)▲25.1
4位 白鳥(ABEMAS)▲62.3
12月17日トータル結果
サクラナイツ(沢崎2着・内川1着)+75.8
ABEMAS(日向1着・白鳥4着)+9.0
Pirates(石橋4着・小林2着)▲40.4
フェニックス(茅森3着・東城3着)▲44.4
全チーム90試合の半分を消化した本日。3位から6位にかけては団子状態で、終盤にかけてのボーダー争いは熾烈必至。上位チームも気が抜けないランキング状況と言える。12月中の試合は残り12試合、ますます目が離せない展開になる。