3月23日、Mリーグレギュラーシーズンスポンサーの日清食品と、Mリーグのコラボ対局が実現。そのタイトルは「日清食品 presents 麺飯位決定戦」
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日清食品の賞品になぞらえたオリジナル牌で、1半荘勝負で戦う。トップの選手が麺飯位(めんめしい)を獲得する。
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出場選手
試合展開
日1局は茅森の七対子リーチを受けながらも親の多井が仕掛けてアガりきって連荘。
しかしその後の1本場、村上がドラ雀頭の平和リーチをツモって裏裏の3000・6000のアガリを決めて一歩抜け出した。
そして日2局。多井の四暗刻を受けながらも門前ホンイツみ仕上げた村上。ダマテンに構えた後に四暗刻に手替わりしてリーチ。一発ツモを決めて大きく抜け出すことに成功した。
しかしトップのみ意味があるこの対局。多井と茅森がここから猛チャージをかける。
まずは多井が日3局の2000・4000で一歩加点。
そして日4局で親番を迎えた茅森は地道に流局連荘を重ね遂に4本場で村上から12000を捉えた。供託も大きくかなり点差を縮め、多井、寿人にとっても嬉しい展開に。
日4局5本場、ようやく村上が700・1300のアガリで局を進めた。
そして清1局、親の多井が門前で三色の聴牌に仕上げ、高めツモの6000オールで一気に差を縮めた。
そして1本場でも聴牌の村上からアガって更に連荘。
そして茅森もホンイツ聴牌から嶺上開花での2000・4000を決めて大きく点差を縮めた。
清2局、なんとか加点したい寿人だったが村上の先制リーチに捕まり、無常にも親は流れてしまった。
清3局、多井がドラ表示待ちの嵌でリーチ。普段は蕁麻疹が出てしまうと言うほど嫌っている中張牌の嵌張待ち。しかしここではしっかりリーチに出ての一発ツモ。勝負所が逃さない強さを見せた。
このアガリで村上を1300点かわしてオーラスを迎えた。
清4局。多井は仕掛けてアガりに向かった所、親の茅森は123の三色に進まずに多井が仕掛けられる牌を使いながらのリーチに。
ツモって裏1の4000オールでなんとトップ目に浮上。村上は3着まで落とされた。
最終局となった清4局1本場は痺れる攻防となった。多井は仕掛けて發(ハングリー)の後付け聴牌。村上が端牌と中張牌を晒しつつ、役牌清暗刻の47メン待ち聴牌。
茅森は7メンとハングリーが両方浮いているイーシャンテン。息詰まる展開となったが村上が7メンをツモって決着。長丁場に自力で決着をつけた。
試合結果
1位 村上(ずん兵衛) 43400
2位 茅森(カヤーモリ) 41000
3位 多井(麻雀星人) 40900
4位 寿人(マ王) ▲25300
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