「MONDO TV」麻雀プロリーグの出場権を賭けた「麻雀プロリーグ20/10 第6回モンドチャレンジマッチ」が9月23日に行われ、滝沢和典(日本プロ麻雀連盟)と淺井堂岐(日本プロ麻雀協会)が勝ち上がって「第22回モンド杯」出場を決めた。
A卓、B卓それぞれ2戦行われ、それぞれ1名ずつが第22回モンド杯に駒を進める事となる。
A卓のメンバーは⾦太賢(日本プロ麻雀協会)、滝沢和典(日本プロ麻雀連盟)、⽮島亨(日本プロ麻雀協会)、醍醐⼤(最高位戦日本プロ麻雀協会)
1回戦は序盤は矢島がリードして局を進めるも、南1局に親の滝沢が8000オールのアガリで一気に抜け出して特大トップを決めて優位な立場に。
2回戦は混戦となり、南2局3本場まで滝沢が4着目で進行したが、3巡目の嵌張待ちのタンヤオをリーチ。一発ツモの2000・4000に仕上げて優位に立場に。
南3局に1回戦目2着の親の矢島が4000オールを決めてトップ目に立ち、滝沢とのポイント差を縮めにかかるが、1本場では滝沢がアガリを決めてオーラスへ。矢島はオーラス倍満ツモ、滝沢からの6400の直撃という厳しい条件となった。
オーラスの矢島は四暗刻にかうが、最終手番での三暗刻での聴牌に留まり、条件は満たせず流局。滝沢が逃げ切ってのモンド杯への勝ち上がりを決めた。
なんだ、やればできるじゃない。
— 滝沢 和典 (@TakizawaRenmei) September 23, 2021
観戦ありがとうございました! https://t.co/0IPNqMPuen
B卓のメンバーは森下剛任(日本プロ麻雀連盟)、茨城啓太(日本プロ麻雀協会)、浅井堂岐(日本プロ麻雀協会)、本田朋広(日本プロ麻雀連盟)
1回戦は浅井が東1局、南1局の親番で大きく加点しリード。
森下も南1局2本場で8000、南2局で4000オールと浅井との点差を縮めたが、南3局で浅井が8000のアガリでリードを広げ1回戦のトップを確保。
2回戦でも終始リードをキープ。他家の攻めを受けながらもしっかり押し切りアガリをモノにしてトップ目でオーラスを迎え、オーラスは流局で決着。浅井が第22回モンド杯への切符を手にした。
第6回モンド杯チャレンジマッチ勝ちました!!!
— 浅井堂岐 (@taka12taka24) September 23, 2021
自分の為にも、協会の為にも勝てて良かった。
モンド杯も暴れてきます! https://t.co/eFmTbKiKll pic.twitter.com/a1SsCaMJC4
【モンドチャレンジマッチ】
⼊替選抜戦制度導入により開催されている大会。出場権を持つ者は、前年度の「モンド杯」予選落ち選手と、選抜された現タイトルホルダーなど活躍がめざましい選手の計8名。8名が2卓に分かれ2戦を行い各卓の1位がモンド杯への出場を決める。