麻雀スリアロチャンネルの本格女流リーグ戦「麻雀ウォッチ プリンセスリーグ 2019」予選第2節Cブロック2卓が7月12日に開催された。
【対局者】
麻生ゆり(日本プロ麻雀協会)
大平亜季(最高位戦日本プロ麻雀協会)
白田みお(RMU)
三添りん(日本プロ麻雀協会)
グループ1位の三添、2位の麻生、4位の大平、8位の白田の対局となった。
1回戦は東1局から激戦。好配牌の麻生がを暗槓して赤2ドラ1のリーチに出るも大平が2000・4000のアガリを決めるスタート。
しかし第1節で苦しいスタートとなっていた白田が東2に倍満をツモり取り返す。
このアガリでリードを得た白田がオーラスに大平の先制リーチを受けながらもアガリをもぎ取り初トップをあげた。
2回戦は東1局の親番で麻生が4000オールのアガリでリード。
しかし大平が麻生からの3900、2000・4000と連続でアガリを決めて逆転。
その後三添が大平から8000をアガり混戦に。南1局1本場に三添が2000・4000でトップに浮上した。
しかし大平が南3局の親番で4000オールをアガり再度逆転。さらに1本場では6000オールで他者を突き放し圧倒した。
3回戦は東1局に大平が三添からダブ東・ホンイツ・トイトイの18000の一撃でスタート。
しかしその後麻生がアガリを重ね南1局1本場の1300・2600のアガリで逆転。最終局は麻生がトップ目で迎え、三添が白田からのアガリで終局。麻生は逃げ切りトップを決めた。
白田は1回戦でトップだったものの2回戦、3回戦で4着となり窮地に追い込まれた。
4回戦はここまで好調の大平が東3局でチンイツ・赤1の3000・6000でリード。
東4局で白田が4000オールをアガり一時逆転。
しかしその後の1本場、場に安い待ちを厳しいダマテンで大平がアガりきり再度逆転。
最終局も果敢なリーチでアガリきりトップを決めた。
今節最も一人浮きとなった大平は全連対で159.2ポイントを加算。トータル186.6ポイントの首位となった。「結果だけ見るととても幸運でしたが、勝ったなりに苦しんでいた場面もあったので良い結果になって良かったです。最終節も頑張ります。」と語った。
次回は7月19日の12時からAブロック第3節1卓が開催される。対局メンバーは大崎初音、上田唯、水瀬夏海、野添ゆかりとなる。