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麻雀AI戦術( 2 )

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ネマタの戦術本レビュー第571回「麻雀AI戦術 著:水上直紀  その11」

ネマタの戦術本レビュー第571回「麻雀AI戦術 著:水上直紀 その11」

Q22  リーチアガリに比べて役牌を鳴いた場合は安手になるので、「役牌以外が雀頭だとしても手変わり待ちがそれほど悪くない」程度の手でなければ基本は即リーチがよいでしょう。  しかし、和了率だけみればダマの方が高いというのは意外でした。ポンの単騎待ちでもカンチャンリーチよりは出アガリが期待しやすく、手変わりも残るためでし...
ネマタの戦術本レビュー第572回「麻雀AI戦術 著:水上直紀  その12」

ネマタの戦術本レビュー第572回「麻雀AI戦術 著:水上直紀 その12」

Q24  の1翻がついてもツモか裏が乗らなければ跳満以上にならず、打リーチでもツモやツモ裏で跳満に届くことから、リャンメンリーチ有利という結論自体は問題ないとみます。  しかし、『統計学のマージャン戦術』のデータ(5巡目リャンメンリーチ68%、字牌待ち69%)と比較すると、リャンメンリーチの和了率が高めな一方、字牌シャ...
ネマタの戦術本レビュー第573回「麻雀AI戦術 著:水上直紀  その13」

ネマタの戦術本レビュー第573回「麻雀AI戦術 著:水上直紀 その13」

Q26  の現時点の放銃率が11.1%とありますが、おそらく1.1%の誤植と思われます。  リーチとダマの和了率にほとんど差がついてないことから、「待ちが読まれやすい」ことより、「他家が使いにくい」影響が大きいと言えそうですが、そもそもでアガった場合はダマだと2900止まり。リーチの加点メリットが大きい以上、「ダマなら...
ネマタの戦術本レビュー第574回「麻雀AI戦術 著:水上直紀  その14」

ネマタの戦術本レビュー第574回「麻雀AI戦術 著:水上直紀 その14」

Q29  ダマで手変わりを待つくらいなら即リーチ、単騎よりは単騎の方がアガリやすいとみて打リーチが有力とありますが、打リーチ、打も打リーチとほとんど差がありません。  枚数と現時点の放銃率の差を考慮すると打リーチとの比較は微妙というのは分かりますが、打はかなり意外でした。ツモで打点が大幅に上がるうえにが安牌であるとなる...
ネマタの戦術本レビュー第575回「麻雀AI戦術 著:水上直紀  その15」

ネマタの戦術本レビュー第575回「麻雀AI戦術 著:水上直紀 その15」

Q31  今回はが比較的アガリやすい、ツモもあるということで、フリテン解消が明確に有利となりました。フリテンリーチの和了率が30.3%。『統計学のマージャン戦術』のデータと比較しても妥当なところでしょうか。  仮には切っているがは切っていない(カンが中スジにならない)ものとして、からの待ち選択であれば、アガった時に必ず...
ネマタの戦術本レビュー第576回「麻雀AI戦術 著:水上直紀  その16」

ネマタの戦術本レビュー第576回「麻雀AI戦術 著:水上直紀 その16」

Q33  かなり強引な仕掛けに見えるとはいえ、3フーロの下家のテンパイ率が25.8%しかないと判断しているのは不自然です。  ただ、テンパイ率が25.8%しかないと判断しているのであれば、こちらがリャンメンテンパイでリーチしているにもかかわらず横移動率が17.9%もあると判断しているのが不自然なので、おそらくこれもテン...
ネマタの戦術本レビュー第577回「麻雀AI戦術 著:水上直紀  その17」

ネマタの戦術本レビュー第577回「麻雀AI戦術 著:水上直紀 その17」

Q35  1枚切れのうえにど真ん中の5のシャンポンですが、和了率は44.1%と通常カンチャンと比べてもさほど劣らないので、即リーチが有利とはいえ微差なのは手変わりに理由があるようです。  『科学する麻雀』の内容を踏まえると、リャンメン変化が3種で微差、4種でダマ有利という判断が意外に思われますが、『科学する麻雀』では手...
ネマタの戦術本レビュー第578回「麻雀AI戦術 著:水上直紀  その18」

ネマタの戦術本レビュー第578回「麻雀AI戦術 著:水上直紀 その18」

Q37  を切って次巡ペンチャンが埋まって1シャンテンになったとしても、悪形×2の1シャンテンでは満貫あっても無スジは押しづらいところです。  1手進んだとしても押すに見合わないのですから、通りそうな牌も切らずにベタオリすべきです。 Q38  よっぽど待ちが絞れていない限りは、満貫リャンメンテンパイなら押し有利。当分押...
ネマタの戦術本レビュー第579回「麻雀AI戦術 著:水上直紀  その19」

ネマタの戦術本レビュー第579回「麻雀AI戦術 著:水上直紀 その19」

Q40  安牌が1枚もありませんが、1手進んだところで「安牌があっても押し有利」にならないので少しでも失点を回避するように打ちます。(ツモ牌がでなくなら、をツモれば三色テンパイの1シャンテンになるので打とします。)安牌が無いならとりあえず端から切ると言われる場合もありますが、はシャンポンや単騎で当たるパターンも想定しや...
ネマタの戦術本レビュー第580回「麻雀AI戦術 著:水上直紀  その20」

ネマタの戦術本レビュー第580回「麻雀AI戦術 著:水上直紀 その20」

Q42  打なら、ツモで残り5枚以上のテンパイ。感覚的にはリーチのみかリーチ平和の完全1シャンテンに近いです。これなら放銃率3%程度の牌ならベタオリよりは押した方がよさそうです。良形テンパイになる受けが少ないうえにテンパイしてものみ手になる1シャンテンなら降りた方がよいでしょう。  ただし、現物を切った時の和了率が0%...
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