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麻雀AI戦術( 3 )

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ネマタの戦術本レビュー第581回「麻雀AI戦術 著:水上直紀  その21」

ネマタの戦術本レビュー第581回「麻雀AI戦術 著:水上直紀 その21」

Q44  3フーロしている下家のテンパイ率が50.9%というのはかなり低く見積もっているようにも見えますが、雀頭の役無しのケースや、仕掛けに対して危険牌を止めているケースもそれなりにあるということでしょうか。  下家がテンパイしているとして、シャンポンや単騎以外の待ちが残ってトイトイでないパターンも一応ありますが、残っ...
ネマタの戦術本レビュー第582回「麻雀AI戦術 著:水上直紀  その22」

ネマタの戦術本レビュー第582回「麻雀AI戦術 著:水上直紀 その22」

Q47  1手進んでも押し有利にならないので、今の時点から少しでも失点を回避するように打つという考え方自体は重要です。押すに見合わない手なら1手前から降りるということを意識しておくと、安牌が無くなって手詰まりからの放銃や、テンパイ率が低い、あるいはテンパイしていても放銃率が低いと判断した牌で放銃といった、「一見仕方無さ...
ネマタの戦術本レビュー第583回「麻雀AI戦術 著:水上直紀  その23」

ネマタの戦術本レビュー第583回「麻雀AI戦術 著:水上直紀 その23」

Q49  下家テンパイ率を59.9%と判断しているにもかかわらず。の放銃率は14.3%(確実にテンパイしているとすれば放銃率23.9%相当)。鳴き手は待ちを絞りやすいということがよく分かります。  で放銃したとしても安いことも多いですが、のような満貫手のケースも否定できません。確実に安手であることが分かるのであれば、別...
ネマタの戦術本レビュー第584回「麻雀AI戦術 著:水上直紀  その24」

ネマタの戦術本レビュー第584回「麻雀AI戦術 著:水上直紀 その24」

Q51  2軒リーチに対して悪形テンパイから両方に無スジを切るとなると、3翻テンパイでも厳しく、押すに見合うのは4翻からというところ(『統計学のマージャン戦術』より)。現物はのみですが、横移動で終わることも多いので降りが無難でしょう。  降りた場合の流局率が0%なのに対して、を押した場合の流局率が1.3%というのが気に...
ネマタの戦術本レビュー第585回「麻雀AI戦術 著:水上直紀  その25」

ネマタの戦術本レビュー第585回「麻雀AI戦術 著:水上直紀 その25」

Q53  親リーチに対して悪形2翻テンパイは、平場だとしてもかろうじて押せる程度。ダントツのうえに切る牌がドラとなれば、一応が現物待ちになっているとはいえ止めるべきでしょう。  打の方が打より順位で0.01勝るとありますが、を切っても安牌が増えなければ次巡切る牌はなので、ツモで満貫テンパイする可能性を一応残した方がよい...
ネマタの戦術本レビュー第586回「麻雀AI戦術 著:水上直紀  その26」

ネマタの戦術本レビュー第586回「麻雀AI戦術 著:水上直紀 その26」

Q55  アガって1位、アガらなければ逆転されることが多く、放銃したとしても2位止まりであることが多い。良形テンパイなら迷わず押すところです。  次巡以降無スジを引いたところで降りは考えないので、が出てもアガれるようにリーチしそうですが、AIは僅かながらダマ優勢と判断。AIもアガリ率はリーチが高いと判断しているので、ダ...
ネマタの戦術本レビュー第587回「麻雀AI戦術 著:水上直紀  その27」

ネマタの戦術本レビュー第587回「麻雀AI戦術 著:水上直紀 その27」

Q57  東家の待ち候補はとかなり限られています。そうすると上家テンパイ率92.1%に対して、リャンメンでもシャンポンでも当たるの放銃率が29.4%はむしろ低いような気もしますが、トイトイの可能性も否定できないためでしょうか。  打が推奨されていますが打とは微差。でも放銃率13.8%もあります。で放銃するようならホンイ...
ネマタの戦術本レビュー第588回「麻雀AI戦術 著:水上直紀  その28」

ネマタの戦術本レビュー第588回「麻雀AI戦術 著:水上直紀 その28」

Q59  仮にが安牌だとしても局収支上はカン有利(データは加カンのケースなので、リンシャンでをツモれば符ハネ込みでカンドラが乗らなくても1600−3200になることからなおのこと有利)。危険牌を切らずにテンパイを維持できて、危険牌を引くようなら改めて押し引き判断を考えればよいのですから、この時点でベタオリすることもあり...
ネマタの戦術本レビュー第589回「麻雀AI戦術 著:水上直紀  その29」

ネマタの戦術本レビュー第589回「麻雀AI戦術 著:水上直紀 その29」

Q61  鳴いて高め満貫安め3900、メンゼンでもが入れば満貫止まりになることが多い完全1シャンテン。これなら明確に鳴き有利でしょう。類似の牌姿でどのあたりに鳴きの分岐点があるかについては、『現代麻雀最新セオリー』も御参照下さい。  チーの現時点の放銃率は0%(場況が指定されていないので)、流局率は5.2%(異様に高い...
ネマタの戦術本レビュー第590回「麻雀AI戦術 著:水上直紀  その30」

ネマタの戦術本レビュー第590回「麻雀AI戦術 著:水上直紀 その30」

Q64  ペンチャンを鳴いて片アガリの形が残るということは、急所を解消できる代わりに新たに急所が増えるようなものです。それでもテンパイに取った方が明確にアガリやすいのですが、スルーしてをツモったとしても、リーチドラ1なら和了平均点は鳴きチャンタドラ1の2倍以上、ツモってリーチなら実に4倍以上。他家にアガられるリスクも増...
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