コラムEX風林火山 | Mリーグ2020覇者〜チームの進退を賭けた下克上〜2018年Mリーグでは準優勝、翌シーズンではまさかの最下位となり、優勝から遠ざかっていたEX風林火山。そして「3位以内に入らなければチーム解散」を公言し、背水の陣で挑んだ2020年大会では見事優勝を果たした。追い込まれるほどに実力を発揮し、大逆転優勝を成し遂げた姿は、まさに武田信玄の如きしぶとさだった。 2021年のド...
コラム小林剛 麻雀サイボーグの「割り切り力」に経済界も注目!淡々と勝負を進め、勝利を掴む姿から、付いた異名は「麻雀サイボーグ」。それが小林剛だ。表情を中々見せないポーカーフェイスでも知られているが、試合の外となると、ふと見せる人間味溢れる姿のギャップに惹かれるファンも多い。知れば知るほど魅力溢れる小林のその強さ、人間性に迫っていこう。 目次 小林剛の基本情報・プロフィールデータ...
コラムおすすめ麻雀アプリ10選|オフライン対局や基本プレイ無料のゲームも「ちょっとした待ち時間で麻雀を練習したい」「まずはアプリで麻雀の勉強をしたい」という方は多いだろう。それぞれのアプリに特徴があり、ルールや遊び方がかなり異なってくるのが、麻雀アプリのメリットでもありデメリットでもある。 数あるアプリのなかから、自分に適したものを選択するのは迷ってしまうかもしれない。そんな方のために、お...
コラムすべての手役を愛する女流屈指のタイトルホルダー・朝倉ゆかり通算4期の女流雀王を筆頭に数多くのタイトルを獲得し、日本プロ麻雀協会の女流プロの顔ともいう存在が、朝倉ゆかりである。すべての手役を愛し、じっくり育てた手牌を倒した時には高打点をたたき出すことから、付いた異名は「満貫セレナーデ」。厚みを増している協会女流プロたちにとっての「壁」として立ちはだかる朝倉だが、周りの雰囲気まで...
コラム豪快な一手を狙うセレブ雀士 黒沢咲の強さ、雀風に迫る常に高打点の手を作り、勝負所では押しまくる。そんな対局スタイルから「強気のヴィーナス」との異名が付いた、才色兼備で人気を集めている黒沢咲。最近では、気品あふれる所作や雰囲気から「セレブ」という呼び名も頂戴するようになった。2019年には結婚・出産を経て、現在は育児と麻雀の両立をしているママ雀士でもある。このページでは、...
コラム感情むき出しの全力闘牌!麻雀界の歴史を支える金子正輝に迫る2021年で65歳を迎えた現在でも常に全力で麻雀に挑み、その意気込みが表情や仕草にも現れる。金子正輝は、そんな人間味あふれる麻雀スタイルで、かねてより人気を集めているプロ雀士だ。最高位戦日本プロ麻雀協会の副代表も務め、これまでの麻雀界の礎を築いてきたひとり。金子はこれまでどのような歴史を歩んできたのか、その強さとは。金...
コラム一直線に頂点を目指すストレートアロー・谷井茂文の素顔とは?RMUに所属する谷井茂文は2019年8月27日に、元RMU(現最高位戦)所属の安達瑠理華と結婚し、夫婦で麻雀プロとして活躍していることでも知られている。RMUのライセンスは2021年7月現在で唯一のSS級に位置し、RMUを代表するプロ雀士だ。愚直に頂点を目指すストレートアローは、ただ一人のSSS級である多井隆晴を追随す...
コラム着実に歩みを進めるKADOKAWAサクラナイツ・監督「森井巧」の熱意2019年に設立されたチーム、KADOKAWAサクラナイツ。株式会社KADOKAWAといえば、出版、映像、ゲーム、アニメなど幅広い分野にわたり日本文化を牽引していることで有名だ。そのチームを率いるのは、同社の森井巧監督。サラリーマンというバックグラウンドを持ちながら、麻雀界に新しい風を吹き込みファンを増やしている。しか...
コラムふんわりしたルックスでありながら芯の通った鋭い麻雀で魅せる / 白田みおの魅力とその強さふわふわ、ほんわか、ふんわり…というのが、白田みおに対する枕詞だ。しかし、実際のところは、名門・東京藝大で絵を学ぶために3浪するほど、努力を惜しまずに夢を実現する芯の通った性格を持っている。カリスマ・多井代表らがしのぎを削るRMU令昭位戦Aリーグへの昇格を決めた白田は、その舞台で勝つという夢に向かって、新たな挑戦を始め...
コラム遅咲きのジェントルマン 近藤誠一の魅力に迫る「誠一さんに任せたんだよ!あなたで負けたらしょうがないって言ってるんだ!」実況の日吉が叫んだ。「Mリーグ2020レギュラーシーズン 3月4日 第2試合」にて、劇的なラストを決めた近藤誠一の姿は麻雀ファンに感動を与えた。Mリーグでも自団体のタイトル戦でも、20代・30代の実力派プロの前に立ちはだかる近藤。「現役最強」との...