麻雀プロリーグ「大和証券 Mリーグ2019」。32日目の戦いが11月18日(火)に開催された。
【出場チーム】
KADOKAWAサクラナイツ
渋谷ABEMAS
セガサミーフェニックス
UNEXTパイレーツ
第1試合は岡田、瑞原、松本、近藤が出場。
東1局に平和をアガった瑞原が東2局2本場でも岡田から7700をアガリ一歩リード。
しかし、東3局2本場、親の近藤がダマテンで瑞原から12000をアガりトップ目に浮上する。
東3局5本場には瑞原が松本から8000をアガり近藤に詰め寄る。
東4局1本場、瑞原はほぼ横並びだった近藤から5200をアガり一歩リードして南入となる。
南1局には岡田が6000オールをアガり一気に瑞原に詰め寄る。
その後の1本場では瑞原と近藤の2軒リーチに。瑞原が13002600のアガリで再び一歩リードを得た。
南2局には岡田が1300・2600のツモアガリ、南3局は松本の2000・4000で岡田と瑞原は3800点差でオーラスを迎えた。
オーラスは岡田がタンヤオのリーチ。ツモるか瑞原からの直撃でトップ。そのほかの場合は裏1条件となった。
松本からの出アガリとなり裏ドラに祈りを託すが乗らず。瑞原の逃げ切りトップとなった。
瑞原はこの日誕生日。嬉しいバースデートップとなった。
1位 瑞原(Pirates)+57.0
2位 岡田(サクラナイツ)+15.8
3位 近藤(フェニックス)▲24.0
4位 松本(ABEMAS)▲48.8
第2試合は沢崎、小林、多井、魚谷の対局。
東1局に沢崎が果敢な仕掛けから1000・2000をアガる。
その後東2局の親番で沢崎が大連荘。7本場まで積み上げる怒濤の攻撃を見せた。
怒濤のアガリで8万点まで到達した沢崎。7本場で食い止めたのは小林の沢崎の現物待ちでのアガリだった。
南1局では小林が仕掛けて聴牌の多井から2900をアガり3着に浮上。
南1局1本場では沢崎が2000・4000をアガり更に加点に成功。
南3局には多井のリーチに沢崎が回って聴牌を取り返して七対子のアガリを決めた。
オーラスは4着目の小林がツモ、あるいは魚谷からの直撃で2着になる一気通貫のアガリを魚谷から決めて辛くも2着を獲得した。
沢崎は92100点持ちの大トップ。昨シーズンを含めても大きく最高スコアを更新する大トップとなった。
1位 沢崎(サクラナイツ)+112.1
2位 小林(Pirates)▲16.6
3位 魚谷(フェニックス)▲37.5
4位 多井(ABEMAS)▲58.0
11月21日(木)はKONAMI麻雀格闘倶楽部、渋谷ABEMAS、チーム雷電、UNEXTパイレーツの対戦。
実況・解説は日吉辰哉、土田浩翔。