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第143回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

第143回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

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ネマタの雀魂日記とは
  • 『ネマタの雀魂日記』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによるネット麻雀「雀魂」で魂天位を目指すコラムです。
  • 初回はコチラ
雀魂公式大会「雀魂四象戦 -夏の陣-」開催決定!

雀魂の公式大会がいよいよ開催。

参加資格を得られるのは2020年6月1日0時0分時点の4人ランキング上位100名。入賞者には豪華賞品が贈呈されるそうです。現時点でボーダーラインは雀聖☆1の2667pt。参加資格を得るためにも雀聖☆2までは上げておきたいところです。

雀魂牌譜

東2局1本場

 

 その雀聖☆2への昇格戦。2着以上で昇格です。ツモなら打含みのリャンカンを残しつつ高め345三色狙い。ドラを重ねる変化と同程度かそれ以上に強い変化があるのでドラでも切ります。ツモなら打でテンパイを外すところですが、あっさりカンを引いてリーチからの5800出アガリ。幸先のよいスタートです。

東2局2本場

 局面次第でのポンテンとピンズのリャンメン変化をみるリャンメン落としも有り得ますが、一色手傾向の他家が2人もいるとなっては役牌もすぐには出ない可能性も高い。平和1シャンテンに受けるトイツ落としとします。は上家の手のうちに1枚だけあり、当分は切られない手牌でした。アガれば2着以上は堅いチャンスでしたが下家が3900を対門からアガって不発でした。

南2局

 厄介にもラス目の対門がドラの役牌をポン。仕掛けの現物を切ってもテンパイに取れるうえにピンズの良形変化が残るので打としましたが、対門がチー打が直前の現物で、別の他家も使いにくそうとなると、が通りさえすればその方がアガリやすそうです。

 が当たるとすれば対門はから打でシャンポンテンパイ。をチーして待ちテンパイ。を切っているにもかかわらずがここまで残っているとなるとこの手順はいかにもありそうです。結果的にはを通していればアガれていましたが、これはやむなしと思いたいです。

南3局1本場

 下家がソーズ一色手傾向で2フーロしていますが、こちらは雀頭が出来れば高め倍満のリャンメン×2の1シャンテンにまでなる手。自分の手牌都合でを切り飛ばしました。

 しかし今回は2着条件なので、僅差の3着目に絞った結果別の他家のアガリになってオーラス2着目を維持できる展開はむしろ大歓迎。しかも下家が仕掛けのレンジが特に狭い(フーロ率20%未満)打ち手であることが分かっています。アタマの無い形で絞った牌が重なればそのまま手が進むのもあり、そもそもも切らない方がよかったかもしれません。手牌が良ければ自分都合というのも、あくまでケースバイケースですね。

 ポンされた時は負けを覚悟しましたが、都合の良いことにラス目がアガって2着のままオーラスを迎えます。

南4局

 下家がラス目対門の仕掛けにきっちり絞ってくれたおかげで2着のまま終了。

 無事昇格できましたが、自分の温さばかりが目立つ半荘でした。このままなら来月の大会に参加できそうなので、月末までは三麻段位戦と、友人主催の大会戦に集中することにいたします。

雀魂-じゃんたま-情報

2019年4月25日にサービスが開始された無料で楽しめるオンライン麻雀サービスです

雀魂サービス開始記事

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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