麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2020」のレギュラーシーズン81日目の対局が2月25日(木)に開催された。
第1試合
第1試合は園田、茅森、亜樹、堀の対戦。
東1局は茅森が亜樹から5200のアガリで一歩リード。
東3局では堀が先制リーチ。高めの一盃口の方をツモって2000・4000でトップ目に浮上した。
東4局でも堀がホンイツの5200をアガって更に加点して南入。
南1局では園田がタンヤオドラ赤の仕掛けでツモ。2000・4000で追い上げる。
南2局1本場には園田が仕掛けて高め8000の聴牌。親の堀がタンヤオ三色の聴牌となったが聴牌打牌で捕まり園田がトップ目に浮上した。
更に南3局では堀が先制リーチに出るも、この1局を制せば堀のオーラス条件を厳しくできると仕掛けて聴牌の園田が真っ向勝負。堀から3900の直撃を決めてリードを広げてオーラスを迎えた。
オーラスでも亜樹からチンイツの12000をアガって更に加点。大きなトップをチームに持ち帰った。
第1試合結果
1位 園田(ドリブンズ)+73.0
2位 堀(サクラナイツ)+6.2
3位 茅森(フェニックス)▲21.0
4位 亜樹(風林火山)▲58.2
第2試合
第2試合は村上、近藤、滝沢、内川が出場。
東1局は村上が仕掛けて8000の聴牌を入れるも先制リーチの内川が1300・2600のアガリを決める。
東2局では親の村上が仕掛けてタンヤオ・ドラ3・赤2の聴牌を入れるも流局となった。
東4局では内川と村上の2軒リーチ。内川が村上からアガって裏3の8000のアガリでリードを広げて南入。村上が勝負手が実らず放銃となり苦しい状況で南入となった。
南2局は滝沢がダマテンで村上から8000のアガリで2着に浮上。村上は順位浮上が難しくなった。
南4局1本場は跳満ツモでトップとなる近藤が平和ドラ1でリーチ。ツモるも裏は1枚で2000・4000。着順上昇が3着から2着までとなった。内川はしっかりリードを維持して逃げ切った。
第2試合結果
1位 内川(サクラナイツ)+55.1
2位 近藤(フェニックス)+11.7
3位 滝沢(風林火山)▲16.4
4位 村上(ドリブンズ)▲50.4
2月25日トータル結果
サクラナイツ(堀2着・内川1着)+61.3
ドリブンズ(園田1着・村上4着)+22.6
フェニックス(茅森3着・近藤2着)▲9.3
風林火山(亜樹4着・滝沢3着)▲74.6
2位のサクラナイツが更にポイントを伸ばしてセミファイナル進出をほぼ決定づけた。ドリブンズは園田のトップで一旦Piratesをかわしたが村上の4着で最下位に。しかしポイントとしては22.6ポイントを加算して今後に繋げた。