麻雀プロリーグ「朝日新聞Mリーグ2020」のセミファイナルシリーズ2日目の対局が4月13日(火)に開催された。
第1試合
第1試合は丸山、瀬戸熊、前原、松本の対戦。
東1局は松本が七対子赤赤のリーチを丸山からアガって8000の先制。
東2局は松本が瀬戸熊のリーチをかわして500・1000のアガリを決める。
東3局は瀬戸熊と丸山の2軒リーチ。丸山が瀬戸熊から裏3の倍満のアガリを決めて僅差の2着目に浮上した。
東4局は丸山が七対子のリーチ。ツモって裏裏の跳満のアガリを決めてトップ目に浮上して南入となった。
南1局は松本が満貫ツモを決めてトップ争いはほぼ丸山と松本の2人の争いに。
しかし南2局には親の丸山が4000オールのアガリを決めて更にリードを広げた。
最終局は全員聴牌の熾烈な局となったが瀬戸熊が松本から12000のアガリで決着。着順はそのままで丸山がチームのセミファイナル初戦を飾った。
第1試合結果
1位 丸山(ドリブンズ)+72.0
2位 松本(ABEMAS)▲0.9
3位 前原(麻雀格闘俱楽部)▲21.5
4位 瀬戸熊(雷電)▲49.6
第2試合
第2試合は村上、萩原、高宮、多井が出場。
東2局1本場に多井が高宮から8000のアガリで一歩リード。
東3局は瀬戸熊と村上の2軒リーチとなるも高宮が七対子ドラ3の聴牌で追いつき村上から8000のアガリを決める。
南1局2本場では1000・2000のアガリで多井との点差を更に縮めた
南2局では萩原が平和ドラ1のリーチ。一発ツモ裏1の3000・6000で一気にトップ目に浮上。3者の接戦となった。
しかし南3局では高宮が平和ドラ1高め一気通貫のリーチで高めを一発ツモ裏1、4000・8000で大きくリードしてオーラスの親番を迎える。
オーラスの親番でも次々と加点した高宮。最終的にプラス98.0ポイントの大きなトップを獲得した。
第2試合結果
1位 高宮(麻雀格闘俱楽部)+98.0
2位 萩原(雷電)▲2.4
3位 多井(ABEMAS)▲34.2
4位 村上(ドリブンズ)▲61.4
4月13日トータル結果
麻雀格闘俱楽部(前原3着・高宮1着)+76.5
ドリブンズ(丸山1着・村上4着)+10.6
ABEMAS(松本2着・多井3着)▲35.1
雷電(瀬戸熊4着・萩原2着)▲52.0
丸山、高宮が大きなトップでチームポイントに貢献。雷電は一歩苦しみ5位麻雀格闘俱楽部と100ポイントほどの差がついた。更にポイント差がつく前に上位にくらいついていけるかが焦点となる。