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もっと勝つための現代麻雀技術論 第81回 「ヘッドレス形2シャンテン」

もっと勝つための現代麻雀技術論 第81回 「ヘッドレス形2シャンテン」

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 今回から講座17、ヘッドレス形2シャンテンの補足に入ります。

  雀頭が無い形ですから、雀頭を作りやすい(あるいは雀頭ができた場合に高打点が狙える)形の価値が上がることは、第31回、ヘッドレス形1シャンテンの時にも申し上げた通りです。

 雀頭ができやすく、面子、面子候補もできやすい形は、雀頭が有る場合も優先的に残すので特に意識しておく必要はないですが、雀頭が有る時は他の形より先に切ることが多い形には注意が必要です。

 第32回第38回で取り上げたように、順子に面子候補がくっついている形は雀頭が作りやすくなります(12233を除く)。

 2シャンテンの場合は雀頭を作りやすい面子候補同士を比較すること(面子×2+2枚からなる面子候補×4から1枚切る場合など)もあるので、順子+面子候補の形を一通り取り上げることにします。

 

良形面子候補

 御存知3メンチャン。で面子ができるだけでなく、の12枚で雀頭ができるのでヘッドレス形ではなおのこと優秀です。

 

 この形もの12枚で雀頭ができます。

 雀頭が有る場合は自分でを1枚使っていて、リャンメンの中で比較的あがりにくい4-7待ちになるので他のリャンメンより先に落とすケースもありますが、ヘッドレス形なら雀頭ができる受け入れで差がつくので嫌うことはないですね。

 

 端にかかっているので3メンチャンにならない形ですが、の12枚で雀頭ができる。これもヘッドレス形なら残すことになります。

 

 高めイーペーコーの手なのでもちろん通常のリャンメンより残す形ですが、の8枚で雀頭ができるので雀頭の作りやすさも通常の面子候補(6枚)よりは上、但し上の面子候補よりは雀頭は作りにくい形になります。

 

 の8枚で雀頭ができる。端にかかっている分より雀頭が作りにくいですが通常の面子候補よりは上です。

 

 端にかかっているので雀頭ができるのはの4枚のみ。通常のリャンメンより少なくなります。

 もちろん高めイーペーコーがあるので通常のリャンメンよりは基本残しますが、イーペーコー目を見切っても打点に大差が無い、鳴き手で23も1枚切れでポンも期待しにくいといったケースでは外すことがあります。

 

悪形面子候補

 の12枚で雀頭ができる。カンチャンのイーペーコー形は雀頭も作りやすいです。

 雀頭が有る場合は、イーペーコーがあるとはいえ場にが1枚切れると受け入れが残り2枚だけになり、待ちとして残ると苦しいので先に落とすこともありますが、ヘッドレス形なら雀頭になった場合も手が進むので、テンパイ時に待ちとして残ることがあまりないのでそれほど気にする必要がありません。

 

 同じくカンチャンのイーペーコー形。良形変化はより少なくなります。

 

  ペンカンチャンと呼ばれる形。雀頭ができる受けでは上と同じの12枚です。

 雀頭が有る形だと役がつかないうえにを1枚使っているのであまり残したくない形ですが、ヘッドレス形だと強くなるので注意が必要です。

 

  の9枚で雀頭ができる。の14枚で良形変化。リャンメン変化が多いので雀頭が有る場合でも残すことが多い形。

 

 雀頭ができる受けが9枚、良形変化はの10枚なのでには劣ります。

 

 雀頭ができる受けが9枚、良形変化は7枚

 

  雀頭ができる受けが9枚、良形変化は7枚。

 イーペーコーがつく変化が無いのがとの差。

 

  雀頭ができる受けが9枚、良形変化は3枚。

 

  雀頭ができる受けが8枚。イーペーコーがつく(鳴き手の場合も13ポンで手が進む)ので基本は上のカンチャンより残す。

 端にかかっているのでより雀頭ができる受けが少なくなりますが、それでも通常の面子候補(6枚)よりは多いです。

 

 雀頭ができる受けが8枚。ツモ4で順子+雀頭+浮き牌の形になった場合にの形のほうが強くなります。

 

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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