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河野高志が着順勝負の最終戦を制して連覇達成!/第13期令昭位戦Aリーグ第13節

河野高志が着順勝負の最終戦を制して連覇達成!/第13期令昭位戦Aリーグ第13節

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RMU(リアル・マージャン・ユニット)の「第13期令昭位戦Aリーグ第16節」が9月30日、東京の麻雀スタジオで行われた。

今期の令昭位戦は河野高志と松ヶ瀬隆弥が大接戦で最終節を迎えた。

最終戦前のポイント状況

3回戦目では松ヶ瀬が63500点持ちの大トップを獲得。河野は3着となりポイント差をつけることに成功。最終戦を残して21.9ポイント差での最終戦となった。

RMUAルールはオカなしのウマが5-15、1着順差であれば11900点差、2着順差であれば1900点差をつけることが河野の条件となった。

最終戦の東3局、親の河野、多井の2軒リーチに仕掛けて聴牌を入れていた松ヶ瀬のめくりあい。河野は[6]を先切りしている[4][7]待ちリーチ。[6]がワンチャンスとなっている場面で松ヶ瀬は[7]を掴み、河野への放銃は避けたい場面につき長考するも勝負を選択。これが裏3となり河野は松ヶ瀬から12000の直撃を決めて一気に優位な立場に立った。

最終戦東3局 河野の12000

南2局には松ヶ瀬が谷井から12000のアガリで点差を縮めた。

南2局 松ヶ瀬の12000

しかし南3局には河野がドラドラのリーチをツモって4000オールを決めて再び松ヶ瀬を突き放した。

南3局 河野の4000オール

オーラスは谷井が自身のトータル3位を確保するアガリで決着。河野が令昭位戦史上初の連覇達成となった。

優勝した河野は「親番での2回の満貫がとても大きかったですね。ただ、一番大きかったのは3回戦目を3着で凌げたこと。あそこで4着だと松ヶ瀬とのポイント差が更に厳しくなっていたので良かったです。連覇に対する強い意識はありませんでしたが、勝ちたいという思いはとても強くありました。来期からは人数も増えて、より熾烈なリーグ戦が皆様に届けられると思うので、注目してみていただければと思います。」と勝利の喜びと来季のポイントを述べた。

最終結果

【第13期の規定】
年間13節最大46半荘を行う。
第13期は6人打ちのため、1節に付き、1人抜け節、1節毎に1人抜け番制の5回戦を6節行う。
第7~9節は6人打ち(2人ずつ抜け番)で15回戦を行い、終了時に下位1名が脱落。
第10節は、5人打ちで5回戦を行い、終了時に、下位1名が脱落。
11~13節は上位4名にて、ポイントを半分持越で1節4回戦、計12回戦を行う。

歴代令昭位

第1期 多井隆晴
第2期 阿部孝則
第3期 多井隆晴(2)
第4期 谷井茂文
第5期 河野高志
第6期 多井隆晴(3)
第7期 阿部孝則(2)
第8期 多井隆晴(4)
第9期  松ヶ瀬隆弥
第10期 谷井茂文(2)
第11期 多井隆晴(5)
第12期 河野高志(2)
第13期 河野高志(3)

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麻雀ウォッチ編集部
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