「Mトーナメント 2025」の予選1stステージ E卓、F卓が6月9日に行われた。



予選E卓出場選手

二階堂亜樹(EX風林火山/日本プロ麻雀連盟)
藤崎智(日本プロ麻雀連盟)
猿川真寿(BEAST X/日本プロ麻雀連盟)
岡本壮平(最高位戦日本プロ麻雀協会)
第1試合
第1試合は東2局の親番で連続の加点を決めた岡本が大きくリード。

オーラス親番で猿川が加点し岡本に詰め寄るが、最終局は藤崎のリーチに岡本が差し込む形で決着。岡本が安定した戦いでトップをもぎ取った。



第1試合結果
1位 岡本壮平(最高位戦日本プロ麻雀協会)+66.8
2位 猿川真寿(BEAST X/日本プロ麻雀連盟)+13.0
3位 藤崎智(日本プロ麻雀連盟)▲26.1
4位 二階堂亜樹(EX風林火山/日本プロ麻雀連盟)▲53.7


第2試合
第2試合は
東家岡本(+66.8)
南家藤崎(▲26.1)
西家猿川(+13.0)
北家亜樹(▲53.7)
の座順でスタート。
1戦目2着だった猿川が連続満貫ツモを決めたことで、猿川が大きく抜け出した、このことは1回戦トップだった岡本にとっては自身が4着でも勝ち上がりになりやすい状況となり好都合に。


亜樹、藤崎はなんとか加点を目指すも大きく点差を縮めることができないままオーラスへ。

最終局は岡本が冷静なアガリをもぎ取り決着、岡本、猿川が勝ち上がりを決めた。





第2試合結果
1位 猿川真寿(BEAST X/日本プロ麻雀連盟)+52.2
2位 岡本壮平(最高位戦日本プロ麻雀協会)+7.3
3位 藤崎智(日本プロ麻雀連盟)▲14.1
4位 二階堂亜樹(EX風林火山/日本プロ麻雀連盟)▲45.4


トータル結果
1位 岡本壮平(最高位戦日本プロ麻雀協会)+75.1(+66.8,+8.3)
2位 猿川真寿(BEAST X/日本プロ麻雀連盟)+67.4(+13.0,+54.4)
3位 藤崎智(日本プロ麻雀連盟)▲47.3(▲26.1,▲21.2)
4位 二階堂亜樹(EX風林火山/日本プロ麻雀連盟)▲95.2(▲53.7,▲41.5)

予選F卓出場選手

松ヶ瀬隆弥(EX風林火山/RMU)
多井隆晴(渋谷ABEMAS/RMU)
飯田雅貴(日本プロ麻雀協会)
前田直哉(日本プロ麻雀連盟)

第1試合
第1試合は、小さいアガリで局が進んだが、前田が東4局の12000で一歩抜け出す。

次局は待ちの不安と他家対応の組み合わせで高めタンヤオ平和三色のに受けずに単騎から索子の
待ちに構えた前田が更なる連荘を重ねる。

しかし南1局で松ヶ瀬から12000、南3局で8000オールをアガった飯田がトップ目に浮上。


僅差のオーラスは多井の3着確保のアガリで決着。0本場でわずかにトップ目に立った前田がトップを確保した。


第1試合結果
1位 前田直哉(日本プロ麻雀連盟)+65.3
2位 飯田雅貴(日本プロ麻雀協会)+22.6
3位 多井隆晴(渋谷ABEMAS/RMU)▲21.8
4位 松ヶ瀬隆弥(RMU)▲66.1


第2試合
第2試合は
東家飯田(+22.6)
南家多井(▲21.8)
西家前田(+65.3)
北家松ヶ瀬(▲11.6)
の座順でスタート。
東4局1本場、僅差の戦いが進む中、ダブをポンしていた親の松ヶ瀬が
を加槓、すると新ドラも
で18000に。
松ヶ瀬のアガリが決まると勝ち上がりが厳しくなる多井がリーチのみの待ちリーチ。
トップ目の前田は親のアガリだけは困る場面、松ヶ瀬の現物を選び多井のアガリとなった。


暫定勝ち上がりは多井と前田、飯田と松ヶ瀬はやや厳しい条件だった。
しかしこの場面で親の松ヶ瀬と飯田の2軒リーチに。
飯田が松ヶ瀬からアガリを決めると敗退になるリスクがある前田。自身も聴牌となった場面、2軒の安全牌を切ることは簡単だったが松ヶ瀬に安全で飯田の危険牌切りを選択。前田からは16000条件だった飯田はロンをかけられずフリテンに。その結果松ヶ瀬からもアガれなくなり流局決着となった。



その後の1本場では多井が松ヶ瀬からアガって決着、前田と多井が勝ち上がりを決めた。

第2試合結果
1位 多井隆晴(渋谷ABEMAS/RMU)+58.3
2位 松ヶ瀬隆弥(RMU)+7.4
3位 前田直哉(日本プロ麻雀連盟)▲21.6
4位 飯田雅貴(日本プロ麻雀協会)▲44.1



トータル結果
1位 前田直哉(日本プロ麻雀連盟)+43.7(+65.3,▲21.6)
2位 多井隆晴(渋谷ABEMAS/RMU)+36.5(▲21.8,+58.3)
3位 飯田雅貴(日本プロ麻雀協会)▲21.5(+22.6,▲44.1)
4位 松ヶ瀬隆弥(EX風林火山/RMU)▲58.7(▲66.1,+7.4)







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