麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」15日目が10月28日（木）に開催された。

第1試合

第1試合は沢崎誠、瀬戸熊直樹、二階堂瑠美、園田賢の対戦。

東1局、親の沢崎の手にはが対子でドラが3枚。先制リーチは瑠美。カンで三色のリーチは残り山に3枚だったが、瑠美がリーチ後に切ったを沢崎がポン。

の三面張に受けるかと思われたが、を切って瑠美の現物、カンのテンパイにとる。

これに捕まったのは瀬戸熊。沢崎が12000のアガリでリードをとる。

東1局1本場は瀬戸熊が先制リーチも園田、沢崎が粘りテンパイを取り切り、沢崎、瀬戸熊、園田の三人テンパイで流局。

東1局2本場、瀬戸熊が第1打に切ったを引き戻してテンパイ。リーチして一発ツモで跳満に。12000の放銃をすぐに回収した。

東2局、で高目一気通貫のリーチ。親の瀬戸は一旦対子のを落して回るも、形の良い一向聴に。危険なを押していくも、なかなかテンパイに辿りつかない。最終的には瀬戸熊が最終手番ででテンパイし、を放つ。瑠美の1300のアガリで東3局へ。

東3局は瀬戸熊が絶好のを引き入れドラドラの一盃口が完成。カンのヤミテンに構えるとすぐにツモ。2000・4000でトップ目に。

東4局、親の園田がリーチも流局、次局も園田がリーチに辿りつくも、瑠美がピンフ・ドラ・赤赤をヤミテンに構えてツモ。3000・6000。全員3万点以下の僅差で南入。

南1局、瀬戸熊、沢崎の二人テンパイで流局し、南1局1本場は瀬戸熊がタンヤオのみでさばいていく。

南2局、ここまでリーチするもアガリに結びつかない園田の69p先制リーチ。親の瀬戸熊も追いかけて58m待ちのリーチになるも、58mはかなり手牌に使われており、園田のアガリになるかと思われたが流局。

南2局1本場、瑠美のリーチにテンパイの沢崎が放銃、南3局は瀬戸熊がドラ3で仕掛けた親の瑠美から2600のアガリを決め、オーラスへ。

オーラス、瀬戸熊がを仕掛けてをポン。待ちでテンパイ。このは7枚山に残っており、雷電のトップは目前かと思われたが、なかなかが現れない。

すると出アガリ満貫でトップの瑠美から、一気通貫ペン待ちのリーチ。続けて親の園田もリーチ。

この2軒リーチに瀬戸熊は回らされる。最後は圧倒的に枚数が不利だった瑠美が最後のをツモ。裏がのって跳満になり、圧巻のトップ。個人連勝となった。

風林火山はトータル2位の麻雀格闘倶楽部との300ポイント以上の差を広げた。

第1試合結果
1位 瑠美（風林火山）+60.3
2位 瀬戸熊（雷電）+12.2
3位 沢崎（サクラナイツ）▲19.8
4位 園田（ドリブンズ）▲52.7

第二試合結果記事

第二試合結果はこちら！

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