麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」21日目が11月8日(月)に開催された。
第1試合出場選手
東:瑞原明奈
南:松ヶ瀬隆弥
西:瀬戸熊直樹
北:多井隆晴
第1試合
東1局、バラバラの配牌だった松ヶ瀬が索子のメンホン七対子に向かうと、瀬戸熊がピンフのリーチ。
瀬戸熊の河にはが捨てられており、多井もテンパイ復活を狙いながらの対子落としにかかった瞬間、松ヶ瀬が単騎でテンパイ。
リーチに通っていないを切る。このに多井、怪訝な表情を浮かべるも打で放銃。
松ヶ瀬の12000のアガリとなった。
東2局は、松ヶ瀬が仕掛けてダブ東のとのシャンポン待ちでテンパイ。
瀬戸熊も萬子のホンイツへ向かい仕掛けるも、多井が待ちでリーチ。
は瀬戸熊がポンしている牌だったが、一発ツモ。松ヶ瀬、瀬戸熊の大物手をつぶして局を進めた。
東3局は瑞原がピンフ・ドラ1の先制リーチ。親番の瀬戸熊に当たり牌のがくる。瀬戸熊も仕掛けてテンパイを取りに行く。すぐに打たれるかと思われただったが、テンパイまで手に収められる。瀬戸熊テンパイし、結果3900の放銃となった。 東4局、多井が好配牌で先制リーチ。瀬戸熊がとのタンヤオでテンパイ。無筋のも押し切り、多井の河で中スジになったで松ヶ瀬が瀬戸熊に1300放銃。
南1局、松ヶ瀬と瀬戸熊のリーチ対決。松ヶ瀬が瀬戸熊の当たり牌を4枚使ってリーチとするも、ラス牌ので放銃。
南2局、瑞原がを仕掛けてカンテンパイ。松ヶ瀬も瑞原が切ったをチーして手を進めていくも、を掴んで撤退。
瑞原を暗槓してツモ。1000・2000のアガリでトップ目にたつ。
南3局はまたも多井が好配牌。引き入れてリーチ。これを仕掛けていた瑞原が筒子のホンイツへ向かうチー。しかし索子を引いて撤退。多井の当たり牌も瑞原の手のもとへ。
多井の待ちのは山に大量に残っていたが、流局。
オーラス、多井がトイトイやバックの仕掛けでのポンから手を進めていくと、北家の瀬戸熊がとのシャンポン待ちでリーチ。
多井のと瀬戸熊のは山に1枚ずつ。そこに一発目に松ヶ瀬を持ってきてしまう。小考するも結果打ちだされ瀬戸熊に放銃。しかし裏は乗らずに5200のアガリとなり、トップまではわずか100点足らずに2着。
瑞原は今シーズン5戦目にして初めてのトップとなった。
第1試合結果
1位 瑞原(Pirates)+50.9
2位 瀬戸熊(雷電)+10.8
3位 松ヶ瀬(風林火山)▲18.7
4位 多井(ABEMAS)▲43.0
第二試合結果記事
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