2014年からはじまり世界中の都市で開催されてきたWRCが、ついに日本で開催。「WRC世界麻雀TOKYO2025」が2025年7月1日〜6日に東京にて開催される。
7月2日は国別対抗チーム戦が行われている。
ABEMA麻雀ch
日本プロ麻雀連盟ch
日本プロ麻雀連盟英語ch
上記3つのチャンネルで放送。
国別対抗戦レギュレーション
45チームの各チームから4名が3回戦を対局、合計12戦の結果で上位8チームが準決勝へ進出
準決勝は予選のポイントが半分持ち越しとなり各チーム4名が1回戦を実施、上位4チームが決勝へ。
決勝は準決勝のポイントを半分持ち越し、4名で1戦を行ったのち、決勝2回戦は各チームの代表1名が最終決戦として戦う形となる。
予選1回戦速報、選手談話


伊達「1回戦5万点近くのトップ取ることができました。ポーランドの方、フランスの方、アメリカの方でした、オーラスをトップ目で迎えて、タンヤオ平和ドラ1の聴牌、2着目の方とは9900点差で満貫ツモられ、5200放銃で着順が落ちてしまうのでダマテンとしましたが、今日のルールは素点がとても大事なので更に加点を狙うリーチもあったかなとちょっと考えました。対局相手の方は、所作やマナーがとても洗練されている方が多く、しっかり打ち慣れていらっしゃるなとすごく驚きました。チームAはみんな勝つぞ!と気合が入っています。優勝目指して頑張ります!」

仲林「1回戦トップを取ることができましたが最後3000・6000を親被りして38000点くらいの小さなトップでした、ウクライナと香港と北欧の方との対局でした、対局中は特に私語をすることもなく、皆さんとても真剣に対局されてました。皆さんしっかりベタオリも丁寧だし、攻めるべき場面はしっかり攻めて、的確な麻雀をされていた印象でした。今回はこんなにもたくさん各国の選手が集まっていただいたことがとても嬉しく、リーチ麻雀の広がりを肌で感じることができました。おそらくチーム戦の準決勝ボーダーはプラス100前後になるかなと思うので、チームメンバーのポイント状況等を見て、普段のバランスより前がかりになるかを調整します。おそらく僕が一番バランスを取れるタイプだと思うので、上を目指して頑張ります!」

河野「4着でした、マナーもいいし、手つきも打ち慣れていて素晴らしかったです、中国の方、シンガポールの方がとても鋭い麻雀を打たれていて驚きました、おそらく彼らはよくMリーグを見ていて、Mリーグの選手のような所作で対局されていました、おそらく10年たったらもっと海外プレーヤーの皆様のレベルが上がっていくのだろうなと感じます。南2局まではトップ目と4000点差くらいの2着目でしたが、そこから3900放銃して、オーラスは4着目の方に2000・4000をツモられてラス落ちとなってしまいました。同卓した選手は皆様若い選手で、英語でコミュニケーション取っていてすごいなと思いました。日本国内のプロ団体にも徐々に海外出身の選手も増えてきていて、世界的な競技麻雀の広がりを嬉しく思います。」

予選2回戦を終了した時点で、日本代表チームからはチームBがかなりのリードを確保した首位、チームAも準決勝圏内の6位に着けている。上位8チームが準決勝に進出となる。
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歴代チャンピオン
2014 パリ大会 山井弘(日本プロ麻雀連盟)
2017 ラスベガス大会 ともたけ雅晴(日本プロ麻雀連盟)
2022 ウィーン大会 奈良圭純(日本プロ麻雀連盟)
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