＜RMUリーグ＞◇第8節◇10日◇東京・麻雀スタジオ

　RMU（リアル・マージャン・ユニット）のトップリーグ「第7期RMUリーグ」の第8節が10日、東京の麻雀スタジオで行われた。第7期は5人でRMUの頂点を争うが、前節で多井隆晴が敗退。残りの2節8半荘を4人で戦う。

 　▲18.7ポイントの3位で迎えた谷井茂文が、この日は絶好調。だた1人プラスの101.3ポイントを稼いで、トータル82.6ポイントの2位に浮上した。「1日で100ポイント以上浮いたのは初めて。出来すぎです」初戦こそ苦しかったが、リーチをかけてのツモが多く、9回のツモの内4回が一発ツモ。谷井の出演する番組を常に視聴してくれる家族の応援も味方につけて、初優勝が見えてきた

　首位の阿部孝則はこの日わずかにマイナス。▲7.7ポイントでトータル153.7ポイントで首位をキープした。3位に松ヶ瀬隆弥（+49.9）、4位に河野高志（▲77.8）となっている。

　次回第9節は1月23日、最終第10節は1月30日に行われ、今年度のRMUリーグチャンピオンが決定する。

【RMUリーグ概要】
S級ライセンスもしくはR1で優勝したA級ライセンス、またはクライマックスリーグで優勝したB級ライセンスのみが所属することができるプロリーグ。
年間10節40半荘を行う。第7期は5人打ちのため、1節に付き、抜け番制の5回戦を行う。
※人数が4の倍数に満たない場合、ランキング最上位者を補充する場合がある。

【歴代優勝者】
第1期　多井隆晴
第2期　阿部孝則
第3期　多井隆晴(2)
第4期　谷井茂文
第5期　河野高志
第6期　多井隆晴(3)