福岡のアミューズメントパークと言えばスペースワールド。回転寿司でも焼肉も一人で行くのは当然と考えている私。一昨年の話ですが、一人行動の中でもハードルが高いとされる一人遊園地を一度はやっておこうということで行ってきました。ガラガラだったので一人でジェットコースターを何周もするなどなかなか出来ない体験をさせていただきました(笑)
一人遊園地の時は昼食に近くのラーメン店で替玉8杯(最初の1杯込みで9玉)完食すると無料&食事券が貰えるチャレンジに成功し、遊園地後の夜食で食事券を全部使い切る(現在はチャレンジ終了)という暴挙をやらかしたりしましたが、実はスペースワールドのすぐそばのイオンモールでも大食いチャレンジのお店があるとその後知りました。今回紹介するのはそのお店、「やぶやイオン八幡東店」です。
チャレンジメニューは17時以降からの提供。全部で3種類(ざるそばはざるうどんに変更できるので実質4種類)。30分以内に完食すれば無料&食事券2000円。失敗した場合はそば、うどんは3000円、カツ丼は3500円になります。
お店によると最も難易度が低いということで、まずはざるそばからチャレンジしたのですが、これが中々の曲者。独特のコシがあってなかなか喉を通らず、つゆも麺に比べて圧倒的に量が少ない。2.5kgなら大丈夫だろうと高をくくっていたら見事に足下をすくわれる結果となりました。しかし成功者をみるとやはりざるそばでチャレンジしている方が多くタイムも早いので、どうやら私は蕎麦の大食いが比較的苦手なようです。さっぱりとしてスルスル食べられるというのが、私にとっては味に飽きやすく、ご飯と違ってちゃんと噛まないと飲み込めないという点でかえってネックになるようです。
それから半年後、今度はかつ丼にチャレンジ。大食いチャレンジのセオリーとして、食べにくいものから食べるというものがあるので、第2回のソースカツ丼のように、この時もカツから食べ進めようとしましたが、カツは衣がサクサクで熱い。結論から言えば、卵とじがあるので時間が経つと衣がふやけ、冷めても肉質が固くならずむしろ食べやすくなっていたので、大量にあるご飯を中心に食べ進めるべきでした。九州によく見られる甘い味付けのカツ丼であることもペースが上がらない要因。食べ慣れたはずの味付けですが、大食いとなるとやはり甘い物はキツいですね。
前回は蕎麦が喉を通らずに敗北しましたが、口の中でモゴモゴするだけで喉を通そうとしないからタイムロスになっていた事を気付かされた敗北でもありました。この時は経験が活きたのか時間が残り少なくなってからは喉を通すことを意識して29分20秒でギリギリ勝利。成功はしましたが、成功者の中では完食タイムが一番遅かったので力不足を感じさせられたバトルとなりました。
それからまた数ヶ月度、今度は肉うどんにチャレンジ。ちなみに一度成功した場合も、チャレンジ料を前回より500円上乗せすることで再チャレンジ可能、つまり勝ちさえすれば無料です。同じメニューに何度もチャレンジすることは流石に出来ないと思いますが未確認です。とあるフードファイターの方が、水分は胃から腸にすぐ流れるから、ラーメンのような汁物はスープを先に飲んでしまえば楽に食べられるのではという説を提唱していたので試してみることにしました。とは言っても、全部飲んでしまうと今度はうどんを飲み込むのが大変になるのである程度までです。優しい味付けの出汁に、これまた九州独自の柔らかいうどん。熱さには耐える必要がありますが、蕎麦の時よりはだいぶ楽に食べられる気がしました。
20分で完食。公称3kgですが実際は3.2kgと若干多めでした。今回は完食者の中で最速。特別急いで食べたわけでもないので、作戦が功を奏したのかもしれません。この調子で次回はざるそばにリベンジ…と言いたいところですが、どうせなら比較的食べやすくまだ見た事が無いざるうどんで挑もうと思ってしまうヘタレの私でありました(笑) ご馳走様です。
【店舗情報】
やぶやイオン八幡東店
福岡県北九州市八幡東区東田3-2-102 イオンモール八幡東 1F
営業時間:
9:00~21:00
▼食べログ
https://tabelog.com/fukuoka/A4004/A400403/40037418/
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