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土田のオカルト 111.システムで作り出すトイツ

土田のオカルト 111.システムで作り出すトイツ

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 七対子を狙う場合にはシステムでトイツを増やすということが大事です。そのシステムとは何かというお話をします。

 代表的なシステムですが、筋トイツは残します。また、2つ目として筋トイツの逆の理論で、自分が河に切っている牌の筋は切ります。自分が早めにを切っていたらは残さない。自分が早めにを切っていたらは残さない。

 3つ目として、トイツの隣は切ります。つまり、リャンメン複合形になっている部分です。1・1・2というケースもあるかもしれませんが、それは切ります。リャンメン形部分は七対子を作る上では弱いので、リャンメン形部分から外します。

 4つ目として、3・7から切ります。3・7の孤立牌があったら、そこから切ります。3・7はシュンツ手のキー牌ですから、トイツ手にとっては筋トイツでない限り無縁です。ただし、調子が悪いときは、シュンツ手の時と同様に逆流打法で3・7を残します。

 5つ目として、1枚切れの1・9字牌は残します。これは、皆さんもよくやっていることだと思うので、あえて言う必要はないと思います。

 これらのシステムで総合的に判断しながら、七対子を作っていきます。

 がドラです。4巡目でツモがです。4トイツあるので、七対子の可能性が高く、ましてやドラが来たので、ドラ、ドラ、チートイ、赤も使ったら高くなりそうです。は赤だからではなく、の筋トイツだから切りません。3・7から切るんですが、は、どちらかが重なればどちらかが筋トイツになりますから、まだ切りません。なので、から切ります。次にうまくドラでも持ってくれば、を切る。と残した形で、が重なれば、を切ってリーチです。後からできた筋トイツが優先です。最初からあるよりも、後からできた筋トイツのを狙う。が重なっても同様に待ちにします。これが、システムで作り出す七対子でのトイツ作りの肝です。

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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