「第一回 文部科学大臣賞 全日本健康麻将選手権」の決勝大会が1月29日(日)、石川県金沢市で開催された。同大会は日本全国で年々増加傾向にある「健康マージャンサークル」を結ぶことを目的とした大会。開催地石川県の教育委員会なども後援しており、優勝者には文部科学大臣賞が授与される。
麻雀大会において文部科学大臣賞が授与されるのは初。麻雀のイメージアップのためにも大変意義のある大会となり、業界の注目が集まった。
全国各地で行われた予選にはおよそ3000人が参加し、その中から勝ち上がった100名が会場に集結。22歳から70代まで幅広い世代の選手が同じ卓を囲んだ。
全4回戦の結果、優勝は福島県の長江幸男さん(70)となった。また最年少参加者、学生麻雀連盟所属の上田康博さん(22歳。静岡大学麻雀同好会)は、38位という結果に終わった。
第二回大会は2018年3月17、18日に富山県射水市にて開催されることが決定している。
「栄誉ある第1回目の大会。マージャンは勝ちにこだわりながら、コミュニケーション力、決断力、判断力も磨けるので、子供達にも文化として広めたい。世代を超えた生涯教育となりえます」
「週に5回、公民館でマージャンをやっています。昨晩もお酒を飲んで平常心で臨めたのがよかったと思います。来年も優勝します」
「四暗刻テンパイ。アガれませんでしたが、ベストを尽くしました。決断力を磨き、就活にも役立てていきます」
・関連リンク
「文部科学大臣賞争奪健康麻将選手権」の開催が決定!2017年1月に金沢で決勝戦!
全国に増える麻雀サークル 『文部科学大臣賞』争奪大会創設を契機に
▼文部科学大臣賞争奪全日本健康麻将選手権 開催概要
http://8141.info/championship
▼全日本健康麻将協議会
http://8141.info/
▼NPO法人健康麻将全国会
http://npo-mahjong.com/