仲川翔(RMU)が呼びかけたことで開催されている「麻雀の頂 朱雀リーグ」の第8期の第11節が11月30日(土)に開催された。団体をまたいだ約150名のプロの赤ありのリーグ戦で、ルールはMリーグルールとなる。
予選第11節終了時点の成績
6位だったはじめ(協会)が今節110.5ポイントを加算、トータル384.3ポイントの3位に浮上、楢原和人(RMU)が今節230.9ポイント、トータル165.5ポイントの20位、渡邊力(RMU)が今節164.5ポイント、トータル98.5ポイントの47位に浮上した。
第11節出場選手の一部コメントをここで紹介する。
選手のコメント
今節+230.9、トータル+165.5の20位となった
RMUの楢原和人(@kazunara1977052)
「RMU楢原です。
第四期朱雀として、二度目の戴冠を目指していますが、今期はいつも以上に激しく、四節終わった段階で-178で早くも終戦を予感させていました。
ただ、そこから146&20勝ちでまだいける!からの120負けで-130に・・・
残り三節の状態で、勝ち上がりボーダー予測を100とすると、ここから+230が目標値。
だいたい自分でもダメだと思っていたのですが、諦めの悪い私は勝ち上がりへ向けて再チャレンジ!
すると前節+66.9、今節ではなんと三連勝で+230.9で、トータルでは+165.5の20位に!!!やったあああああ!!!!!
諦めないと良いことが有るものです。Mリーグルールって怖い(笑)
このスコアでプレーオフはほぼ大丈夫かと思いますので、最終節は解説か運営に回る予定です。
1/3に私のMリーグルールでの打ち方を見せれたら嬉しいです。次も頑張ります!」
今節+89.6、トータル▲31.4の80位となった
最高位戦日本プロ麻雀協会の木場遥夏(@haruppido)
「最高位戦日本プロ麻雀協会所属の木場遥夏(こばはるか)と申します。
入会1年目ですが、私設リーグに参加したいと各所で口にしていたところ、幸いにもお声をかけていただき、朱雀リーグには今期第7節から途中参加させていただきました。
自身1,2節目はマイナス続きでしたが今回3節目でようやくプラスポイントを持ち帰ることができました…!ただ成績は1.2.2で数字だけ見ると上々ですが、2,3半荘目もトップを取れた手順があったため悔いが残ります。結果はどうであっても、自分のなかで納得のいく選択ができるようにしていきたいです。朱雀リーグは他団体の方や上位リーグの方と打てる貴重な機会があり、新人にはとてもありがたい環境です。恵まれたこの環境に感謝してしっかり勉強させていただきます!
残り1節、プレーオフボーダーまでは130pt。最終節はもちろん3トップ取るつもりで挑みますが、少しでもプラスで終われるよう最後まで精一杯打ちます!今後ともよろしくお願いします。」
今節+110.5、トータル+68.1の53位となった
日本プロ麻雀協会のはじめ(@hajime_npm)
「日本プロ麻雀協会所属のはじめです。今期2回目のコメントです。
今節は212で+110.5ポイント、トータル384.3ポイントの3位。
2位以上が準決勝ジャンプアップなので2位以上目指して最終節も出ます。
最終節応援してください!」
今節で+133.9、トータル+47.2ポイントの59位となった
RMUの渡邊力(@muck_n_zr400)
「皆様こんにちは!RMU所属 B級ライセンスの渡邊力(わたなべちから)です!今節は1.2.1 +164.5pt で93位→47位と大きく順位を上げて、一気にプレーオフ圏内まできました!!トップに拘りつつも終始冷静に押し引きできたのが良かったなと思います。
プロになってからは競技ルール(赤なし)を打つ機会が多くなっていたので、朱雀リーグのようにMリーグルール(赤あり)を打てる機会はとてもありがたいです!また、ここ2.3年は自分のフォームを固めることに集中していたおかげか以前より成績が安定し、どんなルールでも少しずつ結果が出るようになり素直に嬉しいです!
昨年の朱雀リーグは準々決勝敗退という悔しい思いをしたので、今期こそは優勝したいです!
残り1節!まずはしっかり予選を通過します!力こそパワーーー!!!」
第8期参加決定プロ一覧
第8期は更に参加選手が増え、約150名での開催となった。
今期も有力な招待選手が目白押し。RMUからは武則輝海(麻将連合時代)、楢原和人、谷井茂文、協会からは浅井堂岐、最高位戦からは鈴木優、麻将連合からは忍田幸夫、むく大樹と所属団体最高タイトル経験者が並ぶ。
予選ラウンド全12節中7節が配信予定、招待選手は特に配信卓に選ばれる機会も多くなるだろう、トップレベルの選手達の闘牌に注目!
第8期概要
自動配牌機能を用いてMリーグルールで対局を行う。1節3半荘で、1半荘50分+1局。1戦ごとにメンツを変える。自動配牌機能の無い卓の場合、55分+1局とする。
全節終了時の1位~2位がトーナメント3(準決勝)へ、3位~6位がトーナメント2(準々決勝)、7位〜12位がトーナメント1へジャンプアップ。そして13~28位がプレーオフ2(1月3日)へ、29位から48位までがプレーオフ1(1月3日)へ参加の権利を得る。
第8期対局日程
【第8期朱雀スケジュール予定】
第1節:5/31(金)19:30※一部放送
第2節:6/14(金)19:30※一部放送
第3節:6/29(土)19:00
第4節:7/14(日)19:00
第5節:8/13(火)11:00※一部放送
第6節:8/13(火)15:00※一部放送
第7節:9/6(金)19:30※一部放送
第8節:9/16(月祝)19:00
第9節:10/11(金)19:30※一部放送
第10節:11/10(日)19:00
第11節:11/30(土)19:00
最終節:12/20(金)19:30※一部放送
・プレーオフ1日目は2025年1月3日。
・プレーオフ2日目は2025年2月19日水曜を候補日とする。
・決勝戦の日程は勝ち上がり者で協議の上で決める(ただしスタジオの都合上平日濃厚)。
過去優勝者
第1期 太野奈月(最高位戦)
第2期 山下達也(RMU)
第3期 本宮春樹(協会)
第4期 楢原和人(RMU)
第5期 三橋ひさと(RMU)
第6期 浅井裕介(最高位戦)
第7期 白石温郎(協会)