仲川翔(RMU)が呼びかけたことで開催されている「麻雀の頂 朱雀リーグ」の第8期の第10節が11月10日(日)に開催された。団体をまたいだ約150名のプロの赤ありのリーグ戦で、ルールはMリーグルールとなる。
予選第10節終了時点の成績
15位だった細谷拓真(RMU)が今節162.5ポイントを加算しトータル349.8ポイントの3位に浮上。彩世来夏(RMU)が今節83.5ポイントを加算してトータル245.5ポイントの7位に浮上、三橋ひさと(RMU)が今節92.2ポイントを加算してトータル214.3ポイントの12位に浮上した。
第10節出場選手の一部コメントをここで紹介する。
選手のコメント
今節+162.5、トータル+349.8の3位となった
RMUの細谷拓真(@hosoya_rmu)
「皆様こんにちは、RMUの細谷拓真です。
先日の朱雀リーグ10節、自身3節目に出場させていただきました。
9節終了時点で+187.3と調子良く15位とプレーオフ2にジャンプアップ位置さらに上のトーナント1、準々決勝、準決勝へのジャンプアップを狙いに行きたい!!と意気込んで臨みました。
結果は1.1.2の+162.5(今期+349.8)15位→3位と大きくスコアを伸ばすことができました。
手が入る局、入らない局のメリハリがあり、攻めるときは攻めやすく、守るときは守りやすい展開でした。
勝負手もきっちり上がれて最高の結果を得ることができました。
まだ、残り2節ありますが、自身が出られる節は1節となるため残り1節集中して臨みます!」
今節+85.5、トータル+128.5の32位となった
最高位戦日本プロ麻雀協会の丸山雄史(@maruchanuc23)
「おつまるです!最高位戦日本プロ麻雀協会の丸山雄史です!今節の着順は1着→2着→4着なんですが、なんと85.5p勝つことができました!何が起きたかというと、そう!役満を上りました!大三元です!しかも親です!実は僕は他の人と比べて、役満の上がり回数がめちゃくちゃ少ないのです。理由はいたってシンプルで、あまり狙わないから です。
役満を狙うより、満貫を4回上がりなさい!と昔おばあちゃんが言ってました。国士無双は9種くらいなければ狙わないし、四暗刻はポンしちゃうし、
地和は気づかずにフリテンダブリーしちゃいます。
なので久々の役満で喜びもひとしおでめちゃくちゃ嬉しかったんですけど、競技だし、真面目な対局なので、高ぶる感情抑えクールに君の目を引くため紳士的にYO!のHY精神でドヤってはいけない、ボリュームは小さめ、けど聞こえないのもそれはそれでしょんべんちびりそうな小物だと思われるから、適切なトーンで、一生懸命声帯をコントロールしながら見事に弾き出し、完璧な声で
16000は16100オール と申告しました!
まだもう1節ありますし、この世界が闇に染まる前にもう一度役満上がりたいです。応援よろしくお願いします!!」
今節+103.0、トータル+68.1の53位となった
日本プロ麻雀協会の田澤純(@t_zawa_zawa)
「日本プロ麻雀協会所属の田澤純です。今節の着順は1.2.2で103.0ポイントプラスする事が出来ました。
3回戦目ではMリーガーの鈴木優さんと同卓させて頂きました。オーラス僅差のトップ目で迎えるも見事にまくられてしまいました。悔しい!
全体的にはビビりを発揮してしまい、良く言えば手堅い、悪く言えば消極的な打ち方になってしまったのが反省点です。。
他の皆様が書いているように、朱雀リーグでは他団体のプロやタイトルホルダーなど、普段打つ機会がない方々と対局出来るのが魅力の一つだと私も思っています。交流を深めつつも麻雀での戦いになるので、少しでも良い成績をおさめられるように残りの節も頑張ります。」
今節で+133.9、トータル+47.2ポイントの59位となった
麻将連合のむく大樹(@muck_n_zr400)
「皆さまこんにちは。麻将連合の筋肉坊主担当、もう少しの間(延長したい)将王のむく大樹です。
今節は131でめちゃんこ勝たせていただきました。
朱雀リーグは今期で4期目の参加になるのですが、毎回箸にも棒にもかからない成績で終えて、ホゾを噛む日々でした。
しかーし!臥薪嘗胆して臨んだ今期でついに覚醒してしまいました。
対局者各位には大変申し訳ないのですが、ここから毎節100p以上勝ってしまうので、私と当たらないように祈っていてください。」
第8期参加決定プロ一覧
第8期は更に参加選手が増え、約150名での開催となった。
今期も有力な招待選手が目白押し。RMUからは武則輝海(麻将連合時代)、楢原和人、谷井茂文、協会からは浅井堂岐、最高位戦からは鈴木優、麻将連合からは忍田幸夫、むく大樹と所属団体最高タイトル経験者が並ぶ。
予選ラウンド全12節中7節が配信予定、招待選手は特に配信卓に選ばれる機会も多くなるだろう、トップレベルの選手達の闘牌に注目!
第8期概要
自動配牌機能を用いてMリーグルールで対局を行う。1節3半荘で、1半荘50分+1局。1戦ごとにメンツを変える。自動配牌機能の無い卓の場合、55分+1局とする。
全節終了時の1位~2位がトーナメント3(準決勝)へ、3位~6位がトーナメント2(準々決勝)、7位〜12位がトーナメント1へジャンプアップ。そして13~28位がプレーオフ2(1月3日)へ、29位から48位までがプレーオフ1(1月3日)へ参加の権利を得る。
第8期対局日程
【第8期朱雀スケジュール予定】
第1節:5/31(金)19:30※一部放送
第2節:6/14(金)19:30※一部放送
第3節:6/29(土)19:00
第4節:7/14(日)19:00
第5節:8/13(火)11:00※一部放送
第6節:8/13(火)15:00※一部放送
第7節:9/6(金)19:30※一部放送
第8節:9/16(月祝)19:00
第9節:10/11(金)19:30※一部放送
第10節:11/10(日)19:00
第11節:11/30(土)19:00
最終節:12/20(金)19:30※一部放送
・プレーオフ1日目は2025年1月3日。
・プレーオフ2日目は2025年2月19日水曜を候補日とする。
・決勝戦の日程は勝ち上がり者で協議の上で決める(ただしスタジオの都合上平日濃厚)。
過去優勝者
第1期 太野奈月(最高位戦)
第2期 山下達也(RMU)
第3期 本宮春樹(協会)
第4期 楢原和人(RMU)
第5期 三橋ひさと(RMU)
第6期 浅井裕介(最高位戦)
第7期 白石温郎(協会)