竹書房が主催する麻雀日本一決定戦「麻雀最強戦2017」の「男子プロ代表決定戦 豪傑大激突」が4月16日に行われ、馬場裕一が優勝して2011年以来6年ぶりのファイナル進出を決めた。
手役派のプロが集結し、予選から大物手が飛び交う中、”メンチンのバビィ”が、後手に回っても押し返すバランスの良い打ち筋で競りかった。
決勝戦、オーラスで3着目の馬場は、ラス親の内川幸太郎(日本プロ麻雀連盟)のリーチを受けたが、冷静に安全牌の対子落としで回り、ドラを連続で引くと頭にして逆転のリーチをかける。これを見事にツモり、裏ドラも乗せてハネ満に。豪傑らしいフィニッシュで優勝を決めた。
現役プロに囲まれながら優勝した馬場は恐縮しながら、「嬉しいです。来月、メンチンの本が出るんで頑張りました。メンチンがアガれなかったのが残念ですが」と心残りの様子だった。
【A卓】
1位 内川幸太郎
2位 阿部孝則
3位 荒正義
4位 平賀聡彦
【B卓】
1位 馬場裕一
2位 森山茂和
3位 古橋崇志
4位 鈴木達也
【決勝】
1位 馬場裕一
2位 阿部孝則
3位 森山茂和
4位 内川幸太郎
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