ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第187回 メンツの数が少ない時ほど、メンゼンテンパイは難しいので鳴いても役がつくように役牌を残すことが多い、特にメンツ0で他に手役もない時はひとまず残す前提で他の牌から切ることは何度となく取り上げてきました。 逆に言えばメンツが多く、メンツ候補が足りていない時はメンゼンリーチの受け入れ重視で役牌より19牌を残すことが多くなる...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第186回 ピンズのホンイツが見えますが、はリャンメン。はドラそば。ドラを引くならメンゼンで染めなくても高打点ということでドラそばを残して役牌を切りましたが、打という手がありました。打としてピンズでもう1メンツ候補できるなら、も外して染めに行った方が染め手でない1シャンテンになるよりよさそうですし、ドラを引くようなら1シャンテ...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第368回「「統計学」のマージャン戦術 著:みーにん その8」 テーマ15 親リーチに悪形2翻テンパイから押せるというのは意外ですが、子リーチよりは降り寄りとはいえ、ベタ降り時の失点が大きくアガリを阻止するメリットは相手が親の時の方が大きいというのが結構影響しています。 補足にもある通り、今回の結論に関しては押し過ぎではないかという意見も多く見られます。これについては、「人間の...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第367回「「統計学」のマージャン戦術 著:みーにん その7」 テーマ13 押し引きも手作り同様、押した場合と引いた場合の局収支の大小を考慮して判断することになります。「大小」が分かればよいので、基本的な基準を押さえていれば、条件が変化した場合もそこまで複雑な計算をせずとも優劣を判断することが可能です。 相手の待ちを特定できることはそれほど多くないので、自分の手牌が押すに見合う...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第185回 オーラス満貫ツモ条件。2着以上はほぼ確定なので可能な限り逆転手を目指します。ドラかダブ重なり、あるいはにくっついての345三色あたりが候補です。 やをツモった場合のメンタンピンツモ裏狙い、三色の待ちになった時に若干待ちが読まれにくいといった理由で先切りしてみましたが、が重なる場合はを残していた方がよく、を浮かせるメ...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第184回 タンヤオのメンツ候補は揃っていますが、メンツが1つも無くメンツ手3シャンテン、一方チートイツは2シャンテンで高めならホンイツまでつきます。それなら高打点の受け入れ優先で字牌残し。他色部分にリャンメンがあると見落としがちかもしれません。浮いた字牌を切る前に、本当に不要と言えるか手牌全体を見て確認します。 先にを引いた...
全国デカ盛りの旅全国デカ盛りの旅 第33回:大分県 今回訪問したのは、大分県に数店舗存在する、「10c(ジューシー)」と言う名前のステーキハウス。美味くてボリュームのあるステーキが手頃な値段でいただけるお店です。 ランチタイムは1日5食限定の1kgの鬼盛ステーキ丼が何と1000円未満で食べられます。デカ盛り仲間のイカリング氏曰く、箸が止まらない美味さだったそうです。...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第366回「「統計学」のマージャン戦術 著:みーにん その6」 テーマ10 フリテンに気付かずに打牌選択を誤るのも、初心者や場の情報を把握するのが不得手な打ち手にありがちなミスです。 しかしフリテンリーチは和了時に必ずツモの1翻がつくこともあって局収支上は意外と優秀であることが表から見て取れます。最終的にフリテンが残った場合ですらカンチャンリーチに比べて悪くないのですから、自...
ネマタの天鳳日記ネマタの天鳳日記 第183回 オーラス東家とはテンパイ料で入れ替わる2着目。トップには倍満ツモでも届かないので早いアガリを目指しますが、1メンツも無く1手でチャンタの4メンツ候補が揃うこの手ならアガリやすさでもから切った方がよいでしょう。 もちろんメンツができる牌は仕掛けていきます。北家に跳満以上を放銃しなければラスにはならないので守備力が落ち...
ネマタの戦術本レビューネマタの戦術本レビュー第365回「「統計学」のマージャン戦術 著:みーにん その5」 テーマ8 テーマ6は字牌と何かのシャボでしたが、こちらは字牌単騎と待ちの部分が全て字牌なので、ダマよりもリーチした方がアガリやすいという結果になりました。 ただし、チートイツはメンツ手に見えづらい特異な河になることも多いです。ある程度は仕方無いことですし、それでもリーチツモで跳満、裏まで乗れば倍満(同じダマ6400...