今回訪問したのは、大分県に数店舗存在する、「10c(ジューシー)」と言う名前のステーキハウス。美味くてボリュームのあるステーキが手頃な値段でいただけるお店です。
ランチタイムは1日5食限定の1kgの鬼盛ステーキ丼が何と1000円未満で食べられます。デカ盛り仲間のイカリング氏曰く、箸が止まらない美味さだったそうです。
しかし1kgではちょっと物足りないと感じる私は更に破格なメニューをいただくことにしました。もちろん時間内に完食できればの話ですが(笑) ステーキ3ポンド(約1350g)、鬼盛ライス1kg、野菜少々。総重量約2.4kgのステーキセットを20分以内に完食できれば無料&500円割引券。失敗すると9180円の支払い。都内に似たようなチャレンジメニューを提供しているお店がいくつかありますが、学生時代は自信が全くなく失敗した時の財布事情も厳しいということでステーキのチャレンジは今回が初めて。このチャレンジに備えて、食べ放題のお店で厚切り肉の早食いに挑むなどして練習を積んできました(笑)
ステーキのチャレンジメニューは量だけでなく食べにくさで多くの挑戦者を苦しめられる話を聞きます。しかし地元の常連の方より、味も食べやすさも上々という話を聞いたので、チャレンジに踏み切ることができました。今回はその常連の方お二人が観戦して下さることになりました。合流してしばし時間を置いてから、大分駅前の中央町店に向かいます。
ステーキはリブロース、サーロイン、10c(お店オリジナル)の3種から選べます。一般的には脂身が少ない肉の方が食べやすいと聞きますが、それは普通の食事をする時の話。大食いなら脂身が多い方が咀嚼で負担がかかりにくいということでリブロースを選択。焼き加減は、焼きすぎると固くなって食べにくくなりますが、レアだと肉を噛みきるのが難しくなるのでミディアムにします。
まずは1kgの鬼盛ライス登場。スケールできっちり1kg量られています。ステーキ3ポンドだけなら何とかなりそうですが、果たして3ポンドのステーキを胃に収めた後にライスを食べきれるでしょうか。
ステーキも登場。1ポンドずつ3つに切り分けられています。
同行して下さった方の1ポンドステーキが可愛らしく見えます(笑) この時点で40人以上挑戦し、成功者はたったの1名。果たして成功させることができるでしょうか。チャレンジスタートです。
まずは胃袋に余裕があるうちにステーキを食べてしまうことにします。肉をどの程度の大きさに切るのが素早く食べられるのかは先日から考えてましたが、手先が器用でない私としては、口に入れて数回噛めばギリギリ飲み込める程度の大きさにに切る、大きすぎた場合は直接口で噛みきって調整という方針で肉にかぶりつきます。
前評判通りステーキはほどよく柔らかくて食べやすかったので一安心。一度口に入れてステーキが大きすぎてすぐに飲み込めずタイムロスした以外は順調に食べ進めて8分ほどでステーキ完食です。
しかしやはり厄介なのが1kgの鬼盛りライス。そのまま食べようにもステーキの後ではなかなか思うように減っていきませんが、ライスを鉄板の上に移動させてソースで味付けをして、野菜とともに掻き込むことにしました。
自分の力量だと2kg程度食べたところでだいぶスピードが落ちてしまいますが、残り5分になったところで完食の目処が経ったので後は流します。
17分程度で完食。以前とても無理と思って避けてきたステーキチャレンジについに成功することができ、自信をつけることができました。特典の割引券は同行して下さった方に譲渡しました。本日はありがとうございました。
お店の方も、やはり食べやすいリブロースを選んだことが勝因ではないかと言われていました。サーロインだったら無理だと思うので、今度からはサーロイン限定にしようかというお話も(笑)もしサーロインなら再挑戦可能というのであれば、また力をつけてから挑んでみたいですね。ご馳走さまです。
【店舗情報】
10c(ジューシー)
▼住所
大分県大分市津守85-3
▼営業時間
11:30~15:00(L.O.14:30) 18:00~22:00(L.O.21:30)
▼定休日
水曜日(加えて不定休あり)
▼食べログ
https://tabelog.com/oita/A4401/A440101/44008603/
赤で塗りつぶしている箇所は既に旅した都道府県になります。
今回は大分県を攻略しました。あと14都道府県を巡ります。
【大分県の雀荘情報】
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