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ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編
ネマタの記事一覧( 255 )
もっと勝つためのRPG麻雀技術論 その1

もっと勝つためのRPG麻雀技術論 その1

6月18日にASO部主催のRPG麻雀に参加してきました。大好評につき7月30日にも開催されることが決定したので宣伝も兼ねてレポートさせていただきます。 1戦目  最も多くG(100G=1000点)を稼いだ人が勇者として認定されます。基本は赤入りの東風戦ですが、予めランダムに引いたカード2枚を対局中に使うことが可能です。...
ネマタの天鳳日記 第104回

ネマタの天鳳日記 第104回

 ソーズをもう1枚引けばホンイツの4メンツ候補が揃い、打点も役牌か一通がつけば満貫あるので1巡目に切られた客風からポンしました。  ただし麻雀はあくまで比較のゲーム。鳴いてホンイツ本線と、メンゼンでホンイツ以外のアガリを目指す選択とでは前者有利と判断しましたが、メンゼンでも一色手狙いを考慮するとなると鳴いた方が有利とは...
ネマタの戦術本レビュー第327回「現代麻雀30の新常識  著:土井泰昭・平澤元気 その15」

ネマタの戦術本レビュー第327回「現代麻雀30の新常識 著:土井泰昭・平澤元気 その15」

命題29  ラス前に順位を1つでも上げておけば最終的な着順に非常に大きな影響を与えることは確かですが、表からも分かる通り、0点、2000点、4000点差では勝率にかなり差があります。     アガって2000点差以内のトップになる点数状況なら、多くの場合は+1翻でアガれば4000点差以上つけることができます。つまり、ダ...
ネマタの戦術本レビュー第326回「現代麻雀30の新常識  著:土井泰昭・平澤元気 その14」

ネマタの戦術本レビュー第326回「現代麻雀30の新常識 著:土井泰昭・平澤元気 その14」

命題27  カンについては不確定要素の多さから必要以上に嫌う打ち手も多いですが、(大ミンカン以外は)1回多くツモれる。カンドラは他家に乗る可能性もあるが、符ハネによる打点上昇もあるというメリットが大きく、先制良形×2の1シャンテンくらいなら局収支上ははっきりカン有利という結果になりました。  このあたりの体感との差は、...
ネマタの天鳳日記 第103回

ネマタの天鳳日記 第103回

 トップ目の西家が2フーロしてターツ落とし。苦しい形が残りますがこちらも間に合わせるために鳴きます。  待ちが絞りにくい対リーチの場合はこのような仕掛け(テンパイ率が低く、テンパイしない限りは通ってない牌を押すのは厳しい手牌からの仕掛け)は手詰まりを起こしやすく損であることが多いですが、待ちを絞り込みやすい鳴き手相手な...
ネマタの天鳳日記 第102回

ネマタの天鳳日記 第102回

 東家が立て続けに三元牌をポン。第73回の話が思い起こされますが…  今回はメンツ候補が落とされていない以上、がトイツ以上である可能性はかなり低い。  こちらがドラ役牌アンコの2シャンテンである以上、テンパイしていない可能性も十分にある仕掛けに止めるべき牌はありません。むしろ重ねられる前に真っ先に切るべき例と言えます。...
ネマタの戦術本レビュー第325回「現代麻雀30の新常識  著:土井泰昭・平澤元気 その13」

ネマタの戦術本レビュー第325回「現代麻雀30の新常識 著:土井泰昭・平澤元気 その13」

命題25  一昔前に並びシャンポンについてはツモりやすいという主張があったことは私も記憶していますが、根拠について書かれたものを見たことはありません。  本書に書かれてあるような理由で並びシャボは通常のシャボより出アガリしにくいと言えます。出アガリしにくいということはアガった時はツモアガリの割合が多くなるので、体感的に...
ネマタの戦術本レビュー第324回「現代麻雀30の新常識  著:土井泰昭・平澤元気 その12」

ネマタの戦術本レビュー第324回「現代麻雀30の新常識 著:土井泰昭・平澤元気 その12」

命題23  アガリたい手牌だからこそ絞るという主張は、個人的には一理あると思っておりますが、一般論として語るには成立しないケースも多いと考えます。  まず、「今絞って手牌がアガリに近づいてから切っても、鳴かれやすさはさほど上昇しない」ことが前提として必要です。つまり浮き牌の処理が既に終わっている巡目で、役牌は持っている...
ネマタの天鳳日記 第101回

ネマタの天鳳日記 第101回

 タンヤオがつかないメンツ候補よりはタンヤオがつく浮き牌。チートイツ2シャンテンでもあるので打とする手も考えられますが、ツモで良形メンツ候補が揃い567、678三色もあります。  メンツ手とチートイツ。どちらかしかアガれないので、アガリに近い段階でよりよい手にすることを目指すという観点からは、アガリに遠い段階でどちらか...
ネマタの戦術本レビュー第323回「現代麻雀30の新常識  著:土井泰昭・平澤元気 その11」

ネマタの戦術本レビュー第323回「現代麻雀30の新常識 著:土井泰昭・平澤元気 その11」

命題21  役牌のドラを切るかどうかはまずは手牌次第。早いうちに切った方が鳴かれにくいというのは確かですが、重なれば一気に手牌の価値が上がります。  切っても鳴かれないなら重なる可能性が高く、鳴かれるようであれば降りて放銃を回避するとしても満貫以上の手をアガられてしまうのは損なので、多少使いにくいからといって安易に切る...
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