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ネマタの天鳳日記 第102回

ネマタの天鳳日記 第102回

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 東家が立て続けに三元牌をポン。第73回の話が思い起こされますが…

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 今回はメンツ候補が落とされていない以上、がトイツ以上である可能性はかなり低い。

 こちらがドラ役牌アンコの2シャンテンである以上、テンパイしていない可能性も十分にある仕掛けに止めるべき牌はありません。むしろ重ねられる前に真っ先に切るべき例と言えます。

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 ダマでも満貫ありますが、東家の2フーロがある以上ダマにしても南家北家からの出アガリはあまり期待できないとみてリーチ。

 ただしより先に切っているにもかかわらず切りリーチなので、待ちは他家からみていかにもありそうなところ。一旦ダマにして空切りできる牌を引いてからリーチという手もあったかもしれません。

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 東2局。が重なって今度はこちらに大三元の種が揃いました。メンツ候補オーバーなので、を残してホンイツまでつけて跳満〜倍満をみる手もありますが、ホンイツになったとしてもリャンメンのまで落とせば出アガリはかなり期待しづらい河になります。

 どの程度アガリ率が落ちるかは正直よく分かりませんが、満貫以上あるなら安定策で行くことにしました。

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 から鳴けました。ドラ1あってもほとんど打点が変わらないので、他家に使われやすいドラのリャンメンをあえて外すことも考えましたが、流石に不自然なので手の内の三元牌を読まれるかもしれません。

 単にリャンメンを落とすだけなら高打点の手かどうかまでは分からないのでを外します。

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 テンパイ。リャンメンを外してポンとなると、流石にこの仕掛けに対してはよほどの手が入らなければ切らない方がよさそうです。

 ただもし他家がを打ってきた場合、単に満貫リャンメンテンパイと役満単騎テンパイなら後者有利ですが、「よほどの手が入っている」他家に、ポンして通ってないマンズを外して待ちを減らすリスクを冒すだけのリターンがあるのかが気になります。

 をツモってきた場合にどうするかも難しいですが、他家のテンパイ傾向が無く、満貫ツモでもトップに届かず、役満ならほぼトップ確定となれば流石に役満にとりそうです。

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 西家からリーチ。そのものはよほどの手が入らなければ止めるべきとみますが、先攻リーチに迷わず追いかけられるくらいの勝負手が入っているなら、を引いた時を考慮してダマにするくらいならリーチで打点を上乗せした方がよいとみます。

 よって西家がよほどの勝負手とまでは思いませんが、少なくとも安手悪形テンパイの可能性は低いでしょう。今回の手なら降りることはほぼないですが、2翻リャンメンテンパイ止まりなら途中で強引に降りることも十分にありそうです。

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 結果的に満貫のアガリになりましたが、「まずまずの勝負手が入っているであろう」西家リーチにを引いた時にどうするかもまた難しいです。

 西家が「役満放銃の可能性がある局面でどの程度リーチを打つか」という打ち筋の傾向によっても判断が大きく変わりそうです。皆様ならどうされるでしょうか。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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