自民党の最重要取組事項の一つとして「働き方改革」があることは皆さんご存知だと思います。
背景としては、少子高齢化による労働力人口が減少していく中で、少ない労働力人口でも経済成長を図っていくためには、労働者個々人の付加価値(=生産性)を向上させていく必要があるからです。
働き方改革の具体的なアクションの一つとして、「賃金引上げと労働生産性向上」があります。
労働者の生産性がアップすれば、会社の業績も向上し、賃金も上がる。その好循環を続けていくことで、経済も大きく成長していく、という流れになります(下記はイメージ図)。
厚生労働省は、中でも日本の99.7%を占めている、中小企業・小規模事業者での「賃金引上げと生産性向上」を重要視しています。そして、これらの実現の後押しとするため、事例集が作成されました。
(生活衛生関係営業 生産性・収益力向上の取組事例集~賃金引上げのヒント~)
皆さんの職場と直接関係のない事例もあるかと思いますが、参考になる部分もあるのではないかと思います。
「これならできそう、やってみよう」という事例があれば、少しずつでもチャレンジしてみることが、職場環境を良くし、従業員のやる気を引き立て、さらには顧客へのサービスレベル向上も期待できるかと思います。
ぜひ、参考にしてみてください。
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