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もっと勝つための現代麻雀技術論 第20回 「麻雀クイズ 回答と解説」

もっと勝つための現代麻雀技術論 第20回 「麻雀クイズ 回答と解説」

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 前回の問題の解答、解説です。

 ダマ出アガリ3900から30符3翻、テンパイにとれば平和がつく形が考えられます。Xをなるべく大きくということで役満を考えます。平和テンパイに取れる形で、1手変化で役満が確定するとなると考えられるのは九蓮宝燈。
ならテンパイにとれば平和一通でダマ出アガリ3900。ピンズを切ってテンパイ外してツモなら純正九蓮宝燈で役満確定です。

  九蓮宝燈というと幻の役満というイメージがありますが、上の牌姿は一通+3枚なので意外と実戦でも遭遇する形。私も九蓮をあがったときはこの形からテンパイを外しました。某プロ雀士はメンバー時代、同様の牌姿でマンズ部分にもピンズ部分にもご祝儀がつくドラがあったので流石に即リーチを選択したところ、次のツモがだったということがあったそうです(笑) 

  待ち選択が難しいことが多いメンチンの上位役なので、役満の中で最も見落としが起こりやすいのも九蓮宝燈。
でテンパイしたのに高目をだと勘違いして、であがったのにただのメンチンと申告してしまったという話は何度も聞いたことがあります。
 昔はこんな牌姿がそう来るわけないから作り話ではと思ったりもしましたが、ある時流局時に上と全く同じ手牌を公開して、「だったらチンイツ一通一盃口…」と話し始めて高目の存在に気付いていない人を見ることがありました。私は脇で観戦していただけで結局何も言いませんでしたが、あがれなかったのはむしろ幸運だったかもしれません(笑)

  …と、ここまで問題の解説と関係のない話をしましたが、実は九蓮宝燈は正解ではありません。天鳳ルールなので、ダブル役満は純粋な役満の複合のみ。そして子のダマ3900は30符3翻だけでなく、60符2翻もあります。60符なら刻子系の役満も候補になります。Xが最大になるのは、三暗刻テンパイに取れて、1手変化で四暗刻+他の役満になる形です。三暗刻以外の役がつかないようにすると、牌姿の一例は、

 

 

ツモで四暗刻+清老頭

 槓子を使えば、

  

ツモで四暗刻+緑一色

 南場南家なら

 

 打ツモで四暗刻+小四喜

でもOKです。相変わらずひねくれた問題ですみません(笑)

  次回から講座8の補足に入ります。

 

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この記事のライター

ネマタ
現役の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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