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もっと勝つための現代麻雀技術論 第63回 「2シャンテン 面子候補十分③」

もっと勝つための現代麻雀技術論 第63回 「2シャンテン 面子候補十分③」

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 引き続き面子候補固定、雀頭固定の問題を考えます。 

 ドラ

 打

  単独のトイツが無く、3枚からなる面子候補3つと2枚からなる面子候補が全て良形。

 このような場合は、面子候補固定の打(端寄りの待ちが残りやすい)と雀頭固定の打受けが残りやすい)の比較は微妙です。

 微妙なので、テンパイした時に平和がつきやすい打が僅かに有利と考えます。

 

  ドラ

 打

  が暗刻になるとチートイツ2シャンテンでもあり、刻子手も残るのでこちらは雀頭固定の打とします。

 

  ドラ

 打

  になると、トイツができるツモで良形テンパイが確定する変化もあるので、この場合は面子候補固定の打が明確に有利です。

 

  ドラ

 打

  暗刻の場合は、トイツができるツモはチートイ1シャンテンになる方がよいので雀頭固定有利の結論は変わりません。

  リャンメントイツをリャンメンに固定するのは、雀頭固定する場合に比べて余り牌が出やすくなりますが、リャンメントイツの形を雀頭+浮き牌と見立てて、トイツを含まない悪形面子候補(今回は)がトイツを含む面子候補になった場合にそこを雀頭固定することで良形テンパイになりやすくする変化が残せます。

 

 ドラ

 打

  雀頭固定なら、の二度受けが残る一通よりは345三色が残る方が受け入れで勝るので打としますが、これも打と良形固定することで、ピンズのリャンカンがツモでトイツを含む面子候補になる変化で良形テンパイが確定するうえに、三色と一通両方の受け入れを残せます
(打ツモは、第55回で取り上げたように打で面子候補オーバーに受けるのが打点的に有利)。

 

 ドラ

 打

  前の手牌と同様の理由で雀頭固定より面子候補固定ですが、打とすると、1シャンテンを逃すツモでヘッドレス形になった場合も変則多メンチャンの形

 

 

 が残り、ソーズリャンカンを外すことで良形テンパイが確定する変化が残ります。

 「トイツを含む3枚からなるメンツ候補の近くに暗刻がある形」に1枚引くと変則多メンチャンの形ができます知っていないと気づきにくいですね。

 

 ドラ

 打

  2枚からなる面子候補もピンズの場合。

 単独のトイツが無いのような形は、他で雀頭ができればリャンメントイツ+雀頭になり、面子ができるツモでもと強い形が残ります。

 良形ができる変化が豊富にあるということは、4連形や中ぶくれ形のような浮き牌に近いですね。

 よって巡目が十分にあれば悪形面子候補を落としてシャンテン戻しが有力になります。

 

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この記事のライター

ネマタ
現役の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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