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もっと勝つための現代麻雀技術論 第101回 「役牌の鳴き判断」

もっと勝つための現代麻雀技術論 第101回 「役牌の鳴き判断」

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 今回から講座22(面子候補が足りていて、役有りテンパイが確定していない場合)の補足に入ります。

 

  ドラ 出る

 完全1シャンテンの形で、鳴くとのみリャンメンテンパイ。メンゼンでもテンパイしやすい手牌で鳴くと安手になりますが、1枚目ののスルーと鳴きの分岐点は4巡目くらい、2枚目のはオーラス鳴くとほぼ逆転不可能になるといった特殊状況以外は鳴きます。

 役牌雀頭の場合はタンヤオも平和もつかないのでスルーしても安手になりやすいので、タンヤオ確定1シャンテンのケースより鳴き寄りに傾きます。上のようにメンゼンでもテンパイしやすく良形確定、鳴くと安い場合ですら最序盤以外は鳴くのですから、鳴いて3翻以上の場合や、悪形残りの場合は1巡目でも鳴きます。第93回でも申しましたように、「役をつける鳴き」なので「悪形を解消できる鳴き」と同様にほとんどのケースで鳴きが有利になります。スルーするとすれば三色や一通といった2翻役の1シャンテンでもあるので打点差が大きい場合です。

 

  ドラ

 ツモで確定三色なので打点差が大きい。中盤まではスルー

 

  ドラ

 三色は高め2つ条件なので、三色が無い場合よりはスルー寄りとはいえ1つ上の牌姿よりは鳴き寄り。中盤はを鳴く。

 

  ドラ

 ツモで確定三色だが悪形待ち、役牌ポンの場合は良形テンパイなのでこれも中盤はを鳴く。

 

 なお、役牌が出る前に先にを引いた場合は、(役牌が1枚切れの場合でも)リャンメンよりシャボでリーチします。特に巡目が早い段階ではなおのことシャボリーチが有利です(序盤リーチは河の情報が少なく、安牌に窮した他家から役牌が切られることも多いので)。ドラ1の場合も同じ。ドラ2なら序盤以外はリャンメンに受けます。

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この記事のライター

ネマタ
現役の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。1984年佐賀県生まれ。東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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