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もっと勝つための現代麻雀技術論 第100回 「麻雀クイズ 回答と解説」

もっと勝つための現代麻雀技術論 第100回 「麻雀クイズ 回答と解説」

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 前回の問題の解答、解説です。

 

 純正百万石になるパターンは

 

 九十九里浜になるパターンは

 

 どっちも形としては4パターンですが、組み合わせの数は違います。同じ牌は4枚ずつあるので、4枚から1枚を選ぶ…4通り 4枚から2枚を選ぶ…6通り 4枚から3枚を選ぶ…4通り 4枚から4枚を選ぶ…1通り。つまりの組み合わせは6×4×4×4×4=1536通りになります。

 同じようにして全部計算すると、純正百万石の組み合わせは2054通り、九十九里浜の組み合わせは6304通り。九十九里浜の方が約3.07倍多くなります。どちらも同じくらいと思いがちになりますが、実は3倍以上の差があるのは意外ではなかったでしょうか。順子に比べて暗刻はかなりできにくいこと。4枚使いになると更にできにくいことが実感させられます。

 

  九十九里浜の方が高い 3.07倍

 

 次回から講座22の補足に入ります。

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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