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第276回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

第276回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

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ネマタの雀魂日記とは
  • 『ネマタの雀魂日記』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによるネット麻雀「雀魂」で魂天位を目指すコラムです。
  • 初回はコチラ  

雀愉位選抜戦もいよいよ決勝戦。予選から150名以上が参加した本大会でしたが、決勝に残った三名は全員が魂天プレイヤー。果たして誰が優勝するのでしょうか。決勝戦はトータルスコアを競いますが、優勝条件は「10戦目以降の半荘でトップを取ったうえで総合トップになること」。目無し問題が起こらないように、途中でどれだけ負けていてもトップを取り続ける限り逆転の可能性が残るルールになっております。

雀魂牌譜

東2局

決勝戦初日。[①][④]ツモで聴牌した時の和了やすさとツモ[⑧]の変化をみて打[⑤]

[赤⑤]を引いたので先に[⑥]ツモならダマでも跳満。こうなれば1枚切れの打[九]

[⑤]を引き戻して先制リャンメン聴牌。もちろんリーチの一手。

役牌ドラドラ([白]アンカンがあるので満貫)でリーチの現物待ち聴牌が入った西家がドラ[4]を勝負。東家も西家が勝負してみるのを見逃さず、リーチにまとめて通りそうな[③][②]落としではなく打[⑦]を選択。[⑦]が対門に当たるとすれば手順からリャンメン待ち以外は考えにくく、リャンメン待ちならいくら現物待ちだったとしても、東家に止められてもツモりやすい&無スジドラ勝負で聴牌が読まれやすい&裏ドラカン裏で更なる追加点が期待できるということで追いかけリーチを打ちそうなもの。ここで[4]を押してきたのにリーチが入らないとなれば、悪形かつ現物待ち。[③]こそが本命との判断でしょうか。結果的に西家の当たり牌を止めたうえで追いかけリーチを打ち南家から一発で和了。

しかも裏ドラが3枚乗って36000! 勝負あったかと思われましたが、南家は前局2000点を和了しているので、36000+供託リーチ棒1000点の出費で丁度0点。ギリギリで飛びませんでした。

東3局

前局残り0点から上家に7700点(+1本場)直撃で何とか生き延びて親が回ってきたところ。聴牌にとっても和了牌は残り2枚なうえに、2副露している南家はピンズ聴牌だとすれば[④][⑦]くらいしか残っていないので打[⑧]から[④]へのくっつき期待。

くっつきよりも先に雀頭が暗刻になって[④]単騎。特に和了しやすいとも言えない中張牌単騎でリーチを打つのは何かと躊躇われがちですが、手変わりを待つ猶予もなく、降りる選択を残すような点数状況でもないとなればリーチの一手。

そしてこれが何と一発ツモ。ここだけ見ると手牌も山も透けているのではと錯覚しがちになりますが、あくまでロジックの積み重ね。手順と押し引きの精度を高めれば、結果的に相手の和了牌をビタ止めしていることも、山が見えているかのように和了牌を引き寄せてくる頻度も増えます。

東3局4本場

そしてそこから怒濤の連荘ラッシュ。最終的に対門を飛ばしたうえで上家の点数を上回り大逆転となりました。劇的な和了の後で連荘が続いたのもあくまで偶然。正しい手順を尽くせば負けていても生き延びられる可能性が高くなり、生き延びている限りは大逆転の可能性が残るということ。ただただ目の前の局面でベストを尽くすのみだと知らされますね。

初日は半荘7戦消化。早ければ本日中に決着が着きます。果たして誰が優勝の栄冠を勝ち取るでしょうか。次回に続きます。

雀魂 について


オンラインで全国のプレイヤーとリアルタイムに対戦できる麻雀ゲームです。
全世界のプレイヤーと対戦を行うことができる「段位戦」、チャットを送れる友人と好きなルールで対戦できる「友人戦」、プレイヤー同士で開催/参加できる「大会戦」など様々な対戦スタイルにより、麻雀の初心者から上級者まで幅広くお楽しみいただけます。

 

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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