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ネマタの手組の達人 第7回

ネマタの手組の達人 第7回

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今回の問題はこちらから出題しました。私はハートランドのHPで毎月出題されている問題が面白くて何切るに興味を持つようになりました。「現代麻雀技術論」を書く前は、ブログでここの何切る問題を検証することもありました。昨年2019年をもって出題終了。20年もの長い間お疲れ様でした。

基本的には鳴きがきく手であっても、メンゼンで手が進んだ場合に有利になりやすい打牌を選ぶのですが、今回は3シャンテンかつ、鳴いても手役がつくものは全て鳴く手牌なのでタンヤオが崩れるリャンメン受けにこだわることはありません。

端のリャンメンを外すならの比較ですが、これらの比較はどの牌を切ってもメンツが完成するツモ、今回であればツモあたりを引いた場合を考えます。打なら受け入れを増やさない余り牌が残らず、そこからツモなら3メンチャン残りの1シャンテンに取れる分他の牌を切るより有利です。マンズとピンズが5枚、ソーズが4枚なので、メンツ候補を奇数に合わせると手が進んだ時の受け入れで有利になりやすいと考えても結構です。

よって4択の中では、メンツが出来た時の受けで勝る打としましたが、他の選択肢として打、打という意見もいただきました。改めて見ると有力な選択で、内心「しまったなあ」と思ってしまいました。

4択の中にトイツを落とす選択を含めなかったのは、①「鳴き手に移行する場合はトイツが残っていた方が受け入れで勝る」②「1メンツも無いのでメンツ手、チートイツ共に3シャンテンなので、単純な受け入れでもトイツ残しが勝る」という理由です。

しかし、トイツを落としたところでクイタンに移行する手順は残りますし、トイツとはいえ、ど真ん中の5は簡単に鳴けるところではありません。また、ここまでドラが多い手だとチートイツを狙う打点的メリットが薄く、相対的にチートイツの受けの狭さがネックになります。

表ドラも赤ドラも一杯な派手な問題が多いのがハートランド何切るの特徴。それが私が興味を持つようになった理由の一つなのですが、改めて出題し直せるなら、四択の中にの代わりにトイツを落とす選択を一つ入れて、ドラはあたりにしたいですね。それなら狭いとはいえチートイツを残すメリットもそこそこあり、トイツを落として赤を1枚切るデメリットも大きくなることから、アガリ率と打点の比較が難しい問題になっていたと思います。

今回の何切るは、『麻雀「何切る」200人に聞きました』でも出題されています。そこでは打と回答した人が1人も居なかったので、「200人に聞いて1人もいない、そんなバカな」と思って出題したのですが、200人はあくまでのべ人数。サイトを見る限り、そもそも回答者が少なく、スタッフの回答はむしろ打が多数派だったようです。このあたりの差がどこからくるのかも気になるところですね。

今回の問題 

 ドラ

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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