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ネマタの天鳳日記 第14回

ネマタの天鳳日記 第14回

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01

オーラス2着目に跳満ツモでも逆転されないダントツ。流石に勝ったと思ったのですが…

02

 まさかの一発ツモ裏裏で逆転されました。四人麻雀でオーラス倍満ツモ条件から逆転されたのは記憶にある限りではこれで3回目。流石にだいぶレアケースです。麻雀を打ち続けていれば、不運にもこの手のレアケースを引くことは付き物ですし、レアケースを恐れるがあまり、レアケースを引かなかった時は一方的に損してしまう打牌をすべきではありません。

 ただし、レアケースを引いたから負けても仕方ないと考えるのは早計です。それまでにもっと持ち点を稼げるような打ち方が出来ていれば、後々不運な抽選を引いても順位を守ることが出来たかもしれません。しかし、残り局数が十分にあるうちは、「十分加点のチャンスがある局面から不運な失点をしてしまう」ことより、「その局以後のどこかで不運な失点をしてしまう」可能性の方がずっと高いのです。リードしている局面では、加点のチャンスがあってもなるべく失点を避ける選択を優先しがちですが、はっきり点数状況を優先するべき局面でなければ、点数状況よりまず手牌で打牌選択を判断したいところです。

03

 9巡目でダマ4翻リャンメンテンパイ。まずまずリードしていること。北家の手はテンパイに遠そうで、ダマならをつかめば出る一方リーチしたら出アガリが期待できないことからダマにしました。結果はリーチなら6000オールのところをダマにしたので4000オール。局期待値では基本リーチ有利で、多少リードしている程度ではまだ逆転しないことからこれでもリーチがよかったかもしれません。

 他家の挙動と両面4ハン手 - とりあえず麻雀研究始めてみました

04

 鳴いて3メンチャンが残るうえにトップ目ということで鳴きましたが、スルーしてメンゼンで3メンチャンテンパイになる場合もあるので鳴くのが特別有利になるわけではありません。またトップ目とはいえ2着目の親とはあまり離れておらず、例えアガリ逃したとしても大差がついた3着4着目のアガリならトップ率はあまり落ちませんし、ツモアガリなら2着目の親との点差が開くのでむしろ望むところ。つまりトップ目とはいえ点数状況的にはむしろ平場以上に加点を目指すべき局面。この手牌なら東1原点でもまだスルーするところですから、ここではなおのことスルーすべきでした。

 オーラス倍満をツモられたこと自体は不運ですが、より加点できるチャンスの2回のどちらかでも更に稼げていれば倍満をツモられてもトップを維持できていただけに悔やまれます。牌譜を見直す時はアガリ逃しや放銃した局面ばかりミスがなかったかと気になりがちですが、特にトップを逃すことが多い方は、むしろ自分がアガった局で他に選択肢がなかったかを意識してみてはいかがでしょうか。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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