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ネマタの天鳳日記 第78回

ネマタの天鳳日記 第78回

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 0メンツ4トイツなのでメンツ手3シャンテン、チートイツは2シャンテン。メンツ手にしてもはさほど必要ではないので、単騎で待てるように打とする手も考えられますが、私は以下の理由からこの時点では打が有力とみます。

① 1巡目なので、ツモりやすさはも大差無い

 使われにくい牌ほど山に残っている可能性が高いと言えるのは、打ち手の意志が介在するため。手作りの余地がない1巡目なら、既に2枚見えていて多くても2枚しか残っていないより、3枚残っている可能性もあるの方が山に残っているかもしれません。

② メンツ手で使われにくい牌から切った方が、手牌構成を読まれにくい

 一般的に字牌待ちがリャンメンと同程度にアガリやすいのは、字牌は使いづらく出アガリもしやすいためです。逆に言えば、字牌待ちになった時に、チートイツが警戒されやすいかどうかでアガリ率には結構な差が出ると考えられます。

 中盤以降であれば、安牌になりやすい牌を抱えていた方が、後手を引いても追いつく可能性を残しやすいためチートイツをアガれることも多いと思いますが、安牌を抱えるメリットが小さい序盤なら河を作ることも意識します。

③ 待ちにしたいのは使われにくい牌だが、トイツにしたいのは使われやすい牌

 使われやすい牌を重ねた方が、その牌を必要としている他家のアガリ率を落とせる分、相対的に自分のアガリ率を高めることになります。「もっと勝つための現代麻雀技術論」第49回でも取り上げました。

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 これまでの話は、あくまで序盤で4トイツ以下の手からチートイツをみる場合の話。1シャンテンならテンパイ時に即リーチを打ちやすいように待ち頃の牌を残すことを優先します。

 から切っていますが、重なりで単騎になった場合、スジ牌のを先に切っていた方が待ちが警戒されにくいこと、また「もっと勝つための現代麻雀技術論」第49回で取り上げたスジトイツの考え方から一応から切った方がよかったかもしれません。

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 チートイツドラドラ1シャンテンになったところで北家からリーチ。戦術本レビュー第282回「鉄押しの条件その3」でも取り上げましたが、今回は切りリーチなのでの放銃率が通常のスジ2378より高く、一発目ということもあり現物の切りとしました。

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 現物が無く、とあればから切ることが多いので、はワンチャンスの中でも通りやすいとみてここでは1シャンテンに取りましたが、は悪形待ちにも大体当たらないので打が無難だったように思います。

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 ダマにしてもどうせアガリやすくならないから跳満ツモ狙いでリーチもありそうですが、終盤でかなりアガリにくい待ちとなると、降りるほどではないとはいえリーチ棒の出費も気になります。順位制の天鳳ルールにつきダマとしました。この辺りは正直何となくで判断していることも多いので、今後はもっと突き詰めていきたいですね。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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