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ネマタの天鳳日記 第141回

ネマタの天鳳日記 第141回

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 くっつき1シャンテンからの打牌選択。ツモが3メンチャンになりドラなら、一通目のよりはドラそばのを残すことが多そうですが、今回はp2枚見え、3枚見えにつき周りのくっつきが若干弱いと見て、一通と789三色両天秤に受ける打としました。

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 一通にも三色にも平和にもならない牌を引いてテンパイしましたが、巡目的にも手変わりを待つ余裕もありません。このような場合に放銃リスクを気にしてダマにする方もいらっしゃると思いますが、通常のカンチャン待ちと同程度にアガれることを前提にすれば、仮に同巡に必ず追いかけリーチが入るとしてもドラ1カンチャンリーチが損とは言えません。実戦で先制カンチャンテンパイを必ずリーチしていると言うわけではありませんが、ダマにすべきケースは、「何となくリーチを打つのが不安」というものではなく、もっと具体的にリーチが損である理由を説明できるものと思っています。

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 結果的には追いかけリーチに一発裏1で7700放銃となりましたが、リャンメン待ちで追いかけられた時点でも和了:放銃=1:1なので、アガって裏が1枚乗ることの方が多いはずです。

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 メンツ候補がちょうど足りる1シャンテン形ですが、ソーズ4連形から2メンツ見込みやすいので実質メンツ候補オーバーに近い。それならソーズが伸びた時に発を残していることでホンイツ移行まであるのでマンズカンチャンを外しますが、引きでメンツができるように打が普通ですね。打としてもソーズ引きならを切るので受けを残すメリットが薄い。残しも引きでリャンメンができる変化があり、一方裏目のを引いても受けが残ることから打としてみましたが、結果に影響することはあまりなさそうです。

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 一通1シャンテンになったところでツモ。単なるドラなら発重なりを優先しつつ1シャンテンに取る打としていますが、ドラツモもあるので迷います。結局どちらも残す方針で唯一の雀頭であるを落としました。

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 ただし雀頭落としは場合によっては有効なこともありますが、やはり最善であることは少ないもの。1シャンテンに取っていればツモでリーチツモの満貫手。一通が崩れるツモでもそこで打としてホンイツに移行できるので、7700放銃した東2局とはいえを切ってまで打点を追うことはなかったですね。

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 しかしが出る前にをツモってテンパイ。ダマでも5翻となるとリーチするかどうかも迷います。ダマでも出やすい待ちとは言えませんが、この河ならピンズ、マンズ待ちはあまりないのでソーズ待ちと読まれやすいこともありダマが無難だったように思われます。
 正直な話この手をリーチしたのは、染めなくても一通なら満貫ツモになるので、この手でダマにして満貫止まりになるくらいなら落としが活きないという一貫性にとらわれていたためでもあります。どこまでいっても、今の手牌、局面に応じたベストな選択を心がけたいものです。

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 結果は追いかけが入るも幸運にもをツモって6000オール。7700放銃のラス目から一気にトップに立ちましたが、失点を運の良い高打点のアガリで取り戻したうえにトップになったということは、今後の局で最善を尽くせるかどうかで着順が変わることも多いということです。果たしてこのままトップを守りきれるでしょうか。次回に続きます。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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