このコラムも108回目になりました。108と言えば煩悩の数であり、一般的な三人麻雀の牌の数でもあります。UNOのカードも108枚なので三人麻雀の牌として代用可能であることは第75回でも申しましたが、今回は三人麻雀の一種である、「東天紅」について少しお話させていただきます。
ルールはこちらで紹介されています。こちらのルールでは牌を112枚使いますが、を抜いて
を抜きドラ扱いとすれば108枚でも遊べます。(余談になりますが、三麻における
の扱いも実に様々です。このルールで
を抜きドラにするなら、国士無双、四喜和、字一色に限り
を手の内で使うことが可能とするのが一般的と思われますが、字一色は
が無くてもアガれるので不可、もしくは字一色七対子に限り可とするルールも確認しています。)
私の想像が正しければの話ですが、リンク先の「天鳳最強の打ち手との声もあるC君」は、おそらく『もっと勝つための現代麻雀技術論』のコラム「私が影響を受けた三人の強者」の一人、イニシャルがCの方です。何を隠そう、私が東天紅を初めて打った時の相手もCさんでした。Cさんの友人であるNさん(この人も私よりずっと格上の方です)から「東天紅をやろう」と誘われ、吉祥寺の雀荘にて三人で卓を囲むことになりました。ルールもコラムで紹介されている「吉祥寺東天紅」そのもの。違いは放銃点を10点に設定していたことくらいでした。
私もコラムの筆者同様、ゲームを初めて数十分後には、「こんなに面白いゲームがあったとは」と衝撃を受けたものです。太陽系一は大げさとしても、麻雀が好きな人であれば、誰もがハマると言っても過言ではないと思わされたものです。
その日はNさんが一人負けをかぶる展開が続いたので、私は何とかトントンで済みました。当時は実戦からだいぶ離れていて、それから間もなく大学を中退することとなったので、筆者のように毎週東天紅を打つほどハマることはありませんでしたが、機会があればこのゲームを広めて、またあの時のような熱い勝負をしてみたいと今更ながら思うのでありました。