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斎藤俊のリーチ麻雀世界選手権レポートinラスベガス3日目

斎藤俊のリーチ麻雀世界選手権レポートinラスベガス3日目

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10月4日から開催される第二回リーチ麻雀世界選手権のレポートをします。斎藤視点からレポートをします。

ラスベガス1日目のレポートはこちら
2日目のレポートはこちら

10/4 Welcome Party (開会式とウェルカムパーティー) 終了
10/5 Hanchan 1-4  終了
10/6 Hanchan 5-8
10/7 Hanchan 9, Hanchan 10, 11(best32), Hanchan 12, 13(best16)
10/8 Hanchan 14, 15(best8), Hanchan 16, 17(決勝戦)

大会3日目、引き続き予選です。本日は4半荘行い予選全9半荘のうち5~8半荘までが行われます。

メンピンツモドラを散家で2本場の時に和了しました。日本式だと1300/2600は1500/2800ですよね。リーチ麻雀世界選手権では「Riichi, Tanyao, Pinfu, Tsumo, four(han), twenty(fu), one thousand three hundreds(1300), two thousands sixhandreds, two counts, one thousand five hundreds(1500), two thousands eight hundreds」という呪文のような言い方が推奨とされました。

 

-Hanchan 5-
Pablo(Argentina)-斎藤俊-James(United States)-ヒロ柴田(連盟)

先日までのスコアが+27.1なのでまだまだスコアを積み重ねる必要があります。Pablo以外の3名で競り合ったオーラスを制し斎藤が42300持ちのトップで昨日に続き2連勝(+27.3/total: +54.4)。ちなみにヒロ柴田とJamesが30000持ちのスコアレスドローという珍しい結果に。

 

-hanchan 6-
内川幸太郎(連盟)-George(United States)-斎藤俊-Vradimir(Russia)

東場開局内川が18000をVradimirから出和了を皮切りに内川とGeorgeがVradimirから和了しまくりの展開に。2人が5万点近くになりVradimirがかなりの箱下。

内川「ロン、eight thousands」

george「ロン、5800」

Vradimirが可哀そうなくらい序盤のリーチに安牌がなく押し出る牌、押し出る牌が放銃になる。可哀そう・・・と思っていたら私もVradimirからマンガン和了。南場になると大量リードだった内川がスプリンクラー状態で点棒をばらまき、斎藤は41100の2着で終了(+16.3/total; +70.7.)。内川はスコアがなく粗点を稼ぐ必要があったためとはいえ可哀そうな結果に。

 

-ランチブレイク-

ランチに行く前にサインの寄せ書きがあったので斎藤も青木も記入しました。さて私たちのサインはどこにあるでしょうか。正解はまた明日。
avegus14

途中Austria代表のArexanderが話しかけてくれました。
avegus15

オーストリアの母国語はドイツ語ですが、英語も、そして日本語も話すことができます。お互いの国の話をしたり、国境を越えた友達が出来ることはとても素敵ですね。そんな彼から青木がドイツ語で「あなたは頭が悪い」って何て言うのか教えてもらったらしく、麻雀負けている腹いせに「Du bist dumm」と私に向かって連呼している姿が実に「Du bist dumm」でした。

 

-Hanchan 7-
斎藤俊-Daniel(United States)-森下剛任(連盟)-Simon(France)

この半荘はとにかく和了しまくり!気が付けば3人がゲンナリしていて70100点持ちのトップ(+55.1/ total +125.8)。

森下が「俺英語話せないんでよろしく!」と日本語で卓挨拶。実に漢である。もちろん相手には伝わっていない。森下がDanielから平和を出和了。

森下「え~1000は1600!」

Daniel「??? How much?」

森下「1600!(点棒を指さし)これ1本とこれ6本!」

コミュニケーションとはやはり気持ちが大事である。

 

-Hanchan 8-
平野良栄(連盟)-Juraj(Slovakia)-斎藤俊-Tina(United States)

全員日本語が話せる卓。Juraj以外は特に日本語が楽ということで途中から日本語申告に切り替え。ここでトップであれば明日の最終戦を待たずして当確であったがオーラスに競り負けて30800点持ち3着(△4.2/total +121.6)。明日の1発目の半荘に決勝トーナメントに行けるかどうかは持ち越しとなった。

果たして決勝トーナメントに行けるのでしょうか。また明日報告します!

 

-協会メンバー2日目(予選8/9)終了時スコア-
近藤 +137.3(13)
斎藤 +121.6(16)
(32位ボーダー:+85.7)
五十嵐 +51.8(55)
桐山 +48.5(57)
谷口 +21.0(88)
日向 +7.8(104)
青木 △33.3(151)
会田 △109.2(202)
()は順位

この記事のライター

斎藤 俊
入会1年目から雀竜位C級予選から駆け上がり第12期雀竜位を獲得。
門前と鳴きを使い分け、バランス良い麻雀を打つ。

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