土田の麻雀道土田の麻雀道 84.勝利より誇りをもて オーラスでは誇りを持つことよりも、トップを取りたい思いのほうが強いかもしれません。しかし、自分の可能性を試されているような手牌が来たときには、誇りを持って強い意志でチャレンジしてください。 オーラスでトップ目です。カンをチーすれば待ちでテンパイできますが、目先のトップに目がくらんではいけません。が出てきたらポンでい...
土田の麻雀道土田の麻雀道 83.結果より内容 オーラスの打ち方、特にトップ目の打ち方が大事です。麻雀は「結果よければ全てよし」ではありません。結果より内容です。これが道なのです。少し自分の中のハードルを上げましょう。 オーラスで西家の7巡目、トップ目です。ドラはです。2番手とは7000点差ほどです。を引きました。多くの人は、ドラのを切って、平和、赤1をダマテン...
土田の麻雀道土田の麻雀道 82.思考・哲学の結集局 4人のドラマもさることながら、自分自身のドラマ、葛藤、悩み、思いなどが積み重なってオーラスを迎えています。オーラスというのは、ただの1局ではありません。順位を決めるためにあくせくする局でもありません。何番手であろうと、その結果を自然に受け止めていく局です。 どこへ向かって何を目指して打っているのか、なぜ麻雀をしてい...
土田の麻雀道土田の麻雀道 81.オーラスはオーラスに非ず オーラスの心構えとして「オーラスはオーラスに非ず」というのが麻雀道の基本です。今日が最後のゲームではなく、明日も来月も来年も、麻雀の道は続いていきます。この先麻雀をする機会はずっとあるのにもかかわらず、オーラスでトップを取ることや、ラスを引かないようにすることに、汲々としていないでしょうか。トップを取ることだけが最良...
土田の麻雀道土田の麻雀道 80.ワラにもすがらない 何とかしたいと思っているところに助け舟かのような牌が出てきて、ワラにもすがるような思いでチー・ポンするときがあると思いますが、負けているときはワラにもすがらない。この強い気持ちで負けてください。負けているところから、何とかして勝つ道筋を見つけようと考えるのは、もちろん打ち手として必要なことかもしれません。しかし、その...
土田の麻雀道土田の麻雀道 79.字牌に心血を注ぐ 負けているときの字牌の扱い方で、その打ち手の麻雀観、麻雀哲学、思想信条、といったものが透けて見えてきます。麻雀というゲームを大切にしている人は、字牌の扱いが丁寧です。 負けているときは、要らない字牌がポンされやすい状況に置かれやすいです。字牌をポンされて、和了られてしまうという負の連鎖が続いていくケースが多いです。...
土田の麻雀道土田の麻雀道 78.イチかバチかリーチの非 麻雀道における負けているときの心構えとして、イチかバチかのリーチはかけないようにしましょう。欲、人間の煩悩、そこに近づいていく打ち手にならないように気を付けましょう。 南3局の親で、ドラはです。ドラ表示牌のカン待ちですので、ここは我慢です。残り3枚にかけて、イチかバチかのリーチをせずに変化を待ちます。 負けている...
土田の麻雀道土田の麻雀道 77.早め早めの店仕舞い 負けているときの店仕舞いは早くしましょう。店仕舞いとは、和了に向かうのをやめて受けにまわることです。7巡目、2段目の最初の打牌に入ったときにその決断を下してください。時には受け牌の準備をしておくほうが手を一歩進めるより賢い選択です。 東場で、ドラはです。チャンタ、三色形のサンシャンテンです。、もしくはが入れば、きれ...
土田の麻雀道土田の麻雀道 76.摸打のリズムを整える ツモってきて切る摸打には、細心の注意を払う必要があります。摸打に無駄な要素を持ち込まないことが、強者への近道です。牌を叩きつけたり、力を入れてツモったり、回してツモってきたり、念じながらツモったりするのは、すべて無駄な動作です。打牌するときも同じです。牌たちが、痛いと叫んでいます。盲牌は牌の顔を傷めつけているのと一緒...
土田の麻雀道土田の麻雀道 75.親番に固執しない 負けているときに南場の親番になりました。敗着を打ってきているのであれば、連荘や起死回生の和了を狙ってもそううまくはいきません。そのようなときに、あがいてはいけません。 ドラはです。があり、があり、ポンしやすいも持っています。このようなとに、1枚目のが出たらポンして、和了に向かってはいないでしょうか? とをポンする...